今回ご紹介します機材は「RODE (ロード) VIDEO MIC GO II VMGOII」とこちらに対応しております別売りウインドシールド「RODE (ロード) WS12」でございます。
この2年ほど動画ばかり撮影しているのですが、そろそろ音にもこだわりたいと思い、こちらのマイクを使用しました。
こちらのマイクはマイク本体に電池などの電源は不要でカメラ本体からの給電となっており軽量で持ち回りの良いマイクです。
またUSB-C端子からのデジタル出力もできるため、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末やPCに接続することでUSBマイクとしても活用できます。
※USB-Cは付属しておりません。
ウインドシールドも付属していますが、より音質をよくするため別売りの「RODE (ロード) WS12」を使用して今回は撮影しました。
左が別売りの「RODE (ロード) WS12」で右が付属しているウインドシールドです。
こちらの「RODE (ロード) WS12」には使用していない3.5mm TRS 端子またはUSB-C 端子の差し込み口をカバーするための付属品もあり、差し込み口への吹込みによるノイズの発生を防ぎます。
カメラの内蔵マイクも含めノイズに関してはカメラやマイクに伝わる振動などがノイズとして収録されてしまうことが多いのでこういった細やかな気遣いがあるのはありがたいです。
強い風が吹きやすい海岸にてウインドシールドなし、付属のウインドシールドあり、「RODE (ロード) WS12」ありの比較撮影をしましたのでご覧いただければと存じます。
テレビなどでもマイクにモフモフのウインドシールドが付いていることが大半ですがあのモフモフの効果がこれほどまで顕著であることに驚きました。
このマイクを使用して何を撮影しようか思案したところ、ふと移動時には電車を使用していますがその電車を撮影したことが無く、あの電車のガタンゴトンという音もマイクで収録するにはちょうどいいと思い電車を撮影しました。
撮影したのは日中の鎌倉の江ノ電、日の出、日の入り時の多摩川河川敷を走る各電車を撮影いたしました。
小さく軽量で持ち回りも良いのでV-Log撮影にも適しているかと存じます。
多摩川河川敷は晴れて空気が澄んでいれば遠くに富士山を見ることが出来ます。運よく晴れた日に富士山をバックに撮影することが出来ました。
これからは映像へのこだわりはもちろんのことながら、【音】も動画の一部としてこだわっていきます。