【インタビュー】全ての“デザイン”には理由がある。OM SYSTEM「OM-1」から見えたモノづくりの哲学とは?|デザイン編
OMデジタルソリューションズが、2022年3月18日に発売を予定しているミラーレスカメラOM SYSTEM「OM-1」。今回のインタビューでは本機のデザインを担当した西原 芳樹氏(OMデジタルソリューションズ株式会社)にカメラを設計する上で大切にしていることをデザインの視点から伺いました。新ブランドになっても変わらない「モノづくりの哲学」やファインダー・グリップなどへのこだわりとは?ここでしか聞けない貴重な内容が満載です。
本編映像
動画チャプター
00:00 自己紹介
00:49 「OLYMPUS」ロゴ採用の理由
02:01 デザインコンセプトについて
05:00 防塵・防滴等級「IP53」への挑戦
07:12 グリップの造形について
08:31 向上したユーザビリティについて
10:26 ファインダーへのこだわり
12:34 ユーザーへのメッセージ
チャプター1(動画から抜粋)
――本機種「OM-1」が、OLYMPUSロゴを採用した理由について教えてください。
西原 氏:
OM SYSTEMのブランドフィロソフィには、「常識を超えてゆく」という80余年にわたるOLYMPUSのモノづくりへの姿勢を脈々と受け継ぎ、OMデジタルソリューションズとして、新たなモノづくりへ挑戦してゆく。そしてお客様と共に我々も「人生にもっと冒険を」というメッセージが込められています。
西原 氏:
そのちょうど、転換期にあたる本機種「OM-1」には、そういったバトンリレーの意味も込めて、ペンタ部には「OLYMPUS」、ボディには「OM SYSTEM」のダブルネームとし、商品名はOM SYSTEM OM-1としています。
西原 氏:
実際に、本機種の開発自体も、OLYMPUS時代から引き継がれて、OMデジタルソリューションズになり開発が完了し、こうして発売を迎えることができました。ちなみに、本機種に付属されるネックストラップは、「OM SYSTEM」と「OLYMPUS」のダブルネームになっていますから、ひょっとしたら、レアものになるかもしれないですね。
※このインタビューの続きは、ぜひ動画でご覧下さい。
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