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【マクロで撮る Vol.1】Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMと雨上がりの東京駅

【マクロで撮る Vol.1】Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMと雨上がりの東京駅

「マクロレンズ」というと被写体を大きく写すレンズのイメージがあるかもしれません。
しかし、マクロレンズには近接撮影能力以外にもいろいろな魅力があります。
【マクロで撮る】では様々なマクロレンズを通してその魅力を紹介していきます。

第1回目にご紹介するのは「Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM」です。
最大撮影倍率0.5倍と等倍マクロと比較すると、撮影倍率では一歩譲りますが、
その軽量さや、F1.8という明るさは、他のマクロレンズにはない魅力となっています。


今回は、Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMとEOS R6を持って、雨上がりの東京駅へ行ってきました。

時間は夜八時過ぎ。改札を出ると広場に点々と水たまり出来ていました。水たまりの中に東京駅の光がキラキラと反射しています。

今度はしゃがんで近づいてみました。水面に東京駅のドームが浮かび上がります。EOS R6にはバリアングル液晶が搭載されているので、ローアングルでも無理な体勢にならずに撮影できます。
東京駅は1908年に建設が始まり、6年半の歳月をかけて1914年に完成しました。100年以上に渡り東京の玄関口として、毎日多くの乗降客を迎えています。

近くにある展望台から撮影してみました。東京駅の高さは46メートルと決して低くはないですが、周辺のビルが100メートルを超えているため、周辺に囲まれているような感じがします。
その代わり全長335メートルの駅舎が南北に広がり、まわりのビルにはないどっしりとした風格を纏っています。

駅舎に戻ってきました。積み上げられた煉瓦を見てみると、チョークで書かれた文字が目に留まりました。
近づいて撮影してみると工事用の寸法や距離を示す記号や数字が並んでいます。
書かれた文字には歴史ある駅舎を守る為、日々のメンテナンスが脈々と行われていることを感じることが出来ます。

広場に戻ってみると水たまりはだいぶ引いてしまっていました。少し離れたところから水面に映る駅舎を撮影して帰りの電車に乗りました。

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMを使って感じたことは、近接撮影能力はもちろんのこと、今回のように明るさや広めの画角を活かした夜景スナップにも活躍する事です。
接写能力に注目されるがちのマクロレンズですが、接写だけではない魅力にあふれています。その可能性を見つけてみるのもいかがでしょうか。

マクロレンズの魅力を伝える【マクロで撮る】次回もぜひお楽しみに。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼

[ Category:Canon | 掲載日時:22年09月06日 14時00分 ]

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