【マップカメラ情報】【マップカメラ写真週間】~ポートフォリオで作品アピール!~
「6/1は写真の日!」企画、本日は1号店4階が担当致します!
今回ご紹介しますテーマは、「ポートフォリオ」です。
ポートフォリオ..とは、いわゆる「写真のアルバム」のような物ですが、
アルバムは記録としての写真をまとめることを目的として作成しますが、
ポートフォリオは「人に見せる写真集」として作成することが目的になります。
折角撮った傑作写真、誰かに見せないで閉まっておくのはもったいない!
ポートフォリオを作って、写真家としての自分をもっとアピールしませんか!?
ではさっそくポートフォリオを作成するにあたって、
まずは傑作写真を撮ること(自分の感性を思い切り発揮すべし!)、
そしてその写真をプリントする必要があります。
よく写真プリントで使われるサイズとして「L判」があります。
L判とは、「127x89mm」というサイズで、ネガフィルムの現像時に
同時プリントなどで一般的に使われるサイズです。
↑これがL判サイズですね。
L判は、撮影をしただいたいの感じを確認する時や、
手紙と一緒に封筒に入れたりするのに適したサイズです。
プリント方法にもよりますが、比較的低価格でプリントできる手頃さもあり
一般的によく利用されるサイズです。
しかし、フォトコンテストや写真展等でL判サイズの写真が使われることはほとんどありません。
それは何故か?
写真は大きくプリントとした方が、写真の精細さや迫力が伝わり易く、より印象的になるのです!
それぞれクリックすると大きなサイズで表示されますが、ここに今表示されている画像より、
拡大表示される写真のほうが、なんとなく素敵に・・・見えますよね!?
それは、大きなサイズで見せることで、「その場の雰囲気」や「空気感」を強く訴えかけ、見る人を惹き込むのです。
もちろん、写真の良さはサイズのみならず、プリントの質にも大きく左右されます。
自宅プリンターできれいにプリントできればそれも良し、
ちょっと不安であれば、ちゃんとした写真屋さんにプリントを出しに行きましょう。
ちなみにその大きいサイズとは、A4(297×210mm)がオススメです。
写真としての見栄えも良く、ポートフォリオとしても作り易いかと思います。
さて、プリントに関しての前置きが長くなりましたが、目的はポートフォリオの作成です。
写真を大きくプリントしたら、ポートフォリオを作るのは実は結構簡単!
いろいろ難しいことを言ったところで、「ポートフォリオを作る」とは要するに
良い写真を一冊のファイルにまとめておく、という単純なことです。
まずは写真を入れる為のファイルを用意します。
これは、文房具屋さんなどにある普通のファイルでいいと思います。
デザインは好みでいいと思いますが、写真を見せる為のファイルと考えるなら
ファイルそのものはシンプルなデザインの方がいいかもしれません。
A4サイズのファイルです。
これに写真を一枚ずつ入れていきます。
写真をファイルする際、どの写真をどの順番に入れていくか、ということも考えてみましょう。
写真を一冊にまとめると、その一冊がまるごと組写真のような効果にも繋がりますので、
ページをめくる人の気持ちになって、写真ごとの流れを作るよう心掛けます。
何冊か作るつもりで、一冊ごとにテーマを持たせるとよりまとまりが出ますよ!
できました!ポートフォリオの完成~!
これで、写真家としての自分をいつでも自身を持ってアピールできます!
デジカメが主流の昨今では、写真をプリントすること自体が少なくなってきていますが、
やはり手にとって、ページを捲る、ダイレクトに写真が見れるのは楽しいものです。
今回、ポートフォリオを本形態の媒体でご紹介しましたが、
インターネットでは様々な写真共有サイトなどもございます。
それらを利用して、自身の作品としての写真公開する、これもひとつの「ポートフォリオ」です。
自己満足では終わらせず、せひとも「人に見せる」「人を魅せる」写真として
ポートフォリオを仕上げてみましょう!
マップカメラは、みなさまの写真ライフを応援しております!