【増税前にデビュー】Motorsports photo #8 【Nikon Z6】
筆者は6年ほどNikon D4でモータースポーツを撮影しておりましたが、ここ1年ほどはミラーレスカメラで撮ることが多くなっています。
筆者がミラーレスカメラに移行し始めた理由は、機材の軽量化とファインダーが見やすいという点から。
サーキットでは1日中、様々なコーナーから撮影をするので、ボディが軽くなることはとても助かります。ですが筆者が移行を決めた1番の理由は小型軽量よりも、ファインダーの見やすさなのです。このことだけでミラーレスカメラに移行したと言っても過言ではありません。現在のミラーレスカメラのファインダーは隅々まで明るく、とても自然な見え方を実現しているので、撮影がとてもしやすいのです。
上述した点からミラーレスへと移行をしてきましたが、まだまだ動体撮影が得意なミラーレス機は多くはありません。しかしながら、撮り方のコツさえ掴んでしまえば、動いているものも綺麗に捉えることができます。
今回はNikon Zシリーズを使用し、レンズはSIGMA S 500mmの組み合わせで撮影を行いました。
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(SS 1/80)
シャッタースピードを1/100以下で撮影する際はかなり苦労しますが、試行錯誤しながら撮影するので楽しめます。
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(SS 1/100)
1枚目の写真と同じコーナーでの撮影になりますが、1/100以上で撮影すると、しっかりと被写体を捉えることができます。
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(SS 1/100)
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(SS 1/100)
上記の2枚は連写中の写真です。連写でもしっかりピントを捉えております。
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(SS 1/100)
低速コーナーで撮影をすればお気に入りの1枚を撮ることができるかもしれません。。
Nikon Z6 FTZ + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + TC-1401(ISO 51200)
車のヘッドライトの明かりのみでの撮影ですが、ファインダーが見やすいため夜間でも簡単に撮影が出来てしまいます。
ISO 51200での撮影。ノイズも多少気になりますが、この程度ならまだ許容範囲なのではないでしょうか?
今回はNikonレンズではなくSIGMAレンズを使用しておりますが、AFも迷うことなく快適に撮影できました。(ただテレコンバーターを使用する場合は、多少AFの迷いが生じますのでお気をつけください)
動体をNikon Z シリーズで撮影する際は少し工夫をしなくてはいけない場合もありますが、ファインダーの見易さがアドバンテージとなりしっかりと被写体を追いながら撮影でき、楽しい写真が撮れると思います。
筆者、以前に『Motorsports photo #5』でZ7を使用しモータースポーツを撮影しておりますので、よければコチラもご覧ください。
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