【新元号令和、平成を振り返る】私が見た平成の色平成最後の目黒川桜まつり
愛用の一眼レフを片手に初めて目黒川桜まつりに足を運びました。
「さて、レンズはどれにしようか」
初めての場所だし、混雑すれば自由に動けないかもしれない。
広角か、望遠か、単焦点か…。
そうは言っても、機材をあれもこれも持っていけるわけでもない。
そんな時に持ち出すのは、
「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」
2010年にキヤノン用が発売され、かれこれ10年近く経過しますが、
未だに人気の衰えない平成のロングセラー商品となります。
カメラを始めてみたけれど、なかなか純正レンズに手が届かないという時、
このレンズを選んだ人も多いのではないでしょうか。
今回は平成最後の目黒川桜まつりを振り返りつつ、
「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」をご紹介します。
ボディは「Canon EOS 8000D」
大きすぎず小さすぎないサイズで、レンズとのバランスも良いです。
このレンズの最大の魅力は、
ズーム全域で開放F値が2.8であること。
APS-C専用とはなりますが、純正レンズよりも手頃で、
初心者の方でも大変使いやすくなっています。
このレンズならボケを活かした写真も簡単に撮影できます。
撮影する時に最も気を付けるのはピント合わせですが、
次に注意しているのは露出オーバーにならないこと。
いわゆる「白飛び」が好みではないのですが、
桜の花びらの重なり具合があまりにも美しく、
背景に溶け込む様子が魅力的だったので、あえてオーバー気味にしてみました。
実はこのレンズなかなか接写もできる優れものでして、
最短28cmまで寄れるのです。
至近距離で撮影すれば、
花びらから葉脈までよく解像してくれます。
たまにはモノクロにしてみたり…
私はRAW現像が好きで、
今回の画像はすべてRAWデータで撮影し、
後からPCで現像処理をしています。
RAWで撮影すると後から自分好みに調整ができるので、
撮影をするときにはピント合わせに集中できるのです。
意外にオートでカメラ任せにしても、
自分好みの露出で撮ってくれなかったり、
マニュアルモードで露出を自分で設定しても、
失敗することがあるので、後から直せると思うと気が楽なものです。
撮影直後はイマイチだと思っていたものが、
現像したら感動するくらい大変身をすることもあります。
実は私、どちらかというとインドア派なのですが、
今ではすっかりRAW現像の虜になってしまいました。
カメラってアウトドア派の趣味じゃない?
あまり外出しないから、カメラを持ってても使わないかも…
と思っている方がいたら、
ぜひめったに行かない貴重な外出先で撮ってみてください!
普段の日常風景でもカメラとRAW現像を使えば、
まったく違う世界が見えてきますよ!
|
|