【マップカメラ情報】【1号店地下1階】レア物特集 ズマロン (L) 35mmF2.8
ただいまこちら2号店2階と、1号店地下1階フロアでは
『レア物特集!』と題しまして、
レアな中古カメラやレンズを特集しています。
数量限定で発売された記念モデルや
なかなかお目にかかれない珍しい商品をピックアップしました。
本日のレア物はこちら。
【Leica ズマロン L 35mmF2.8】
¥89,800。
1958年~1963年製造
生産本数 約5,289本
初期のズミクロン35mmF2と同じデザインで、クラシックレンズ
らしい柔らかな描写で人気のレンズですが、市場に良く出回る
レンズは「Mマウント」で、こちらはバルナックライカ用の
「Lマウント」です。
Mマウントのズマロンは40,000本以上生産されたそうですが、
こちらのレンズは約5,289本。非常に少ない生産本数です。
大きな特徴としては、マウントが違うのはもちろんですが、
「最短撮影距離」がMマウントとLマウントで異なります。
1957年、「Leica M2」の発売により距離計の連動が
1mから70cmに変更になり撮影の幅が広がります。Mマウント
レンズも最短撮影距離が1mから70cmに徐々に変更されます。
このレンズはLマウント仕様になっているため最短撮影距離が
1mになっています。
ちなみに、このズマロン35mmF2.8は4種類のバリエーション
があって、
Mマウント 最短撮影距離 70cm
Lマウント 最短撮影距離 1m
Mマウント(メガネ付き) 65cm
ML兼用マウント 最短撮影距離 70cm
ML兼用・・・?
このレンズのお話は入荷があったときにおはなしします。
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