【マップカメラ情報】【1号店地下1階】 ライカフェア開催中! ~Leica M9-P ~
期間中のご利用ありがとうございました。
ライカという名前、これはもともと「ERNST LEITZ WETZLAR(エルンスト・ライツ・ウエッツェラー)という
会社のカメラのブランド名というのがその始まりでした。
試作品の「ウルライカ」(ウルというのは「古い」「元祖」という意味)というのがライカカメラの始まりでした。
このモデルは試作機として3台作られただけのため現物を見ることはほぼ不可能に近いです。
下の写真は、後にダミーモデルとして販売された復刻版。残念ながら撮影は出来ません。
最初のライカは、写真を見ていただくと分かるように、フレーミングをするファインダーも
ピントを合わせる部分も無く、レンズキャップはレンズの横にレジ止めされていて、スライドすることで開閉します。
コンパクトさを重視する為、撮影しないときはレンズをボディ内に収納することが可能で、
のちに「沈胴(ちんどう)レンズ」と呼ばれるタイプがすでに採用されていました。
まさに「試行錯誤」という感じで、当時このカメラが誕生したときにはさぞかしわくわくしたことだろうと思います。
もっとこうしたら良い、もっとこうやると撮影しやすくなるだろうと設計者の方々は紙とペンを持ち改良を重ねていきました。
そして99年後。
ライカはデジタルカメラになりました。
レンジファインダーのデザインは継承しつつ、操作系は非常にシンプル。
背面にあるわずかな操作ボタンは簡単かつすべての機能にすばやく対応。
液晶モニターのカバーガラスには、硬度の非常に高い「サファイアガラス」を採用しています。
高級時計にも使用されているこのガラスは特殊なダイアモンド工具でしか加工することの出来ない
非常にクオリティの高いものとなっております。
ちなみに・・・
液晶モニター下の中央をご覧下さい。
実はサファイアのマークが施されているのです。
高級感もありつつ、アソビ心も満点です。
デザインはよりクラシカルに。
それまで採用されていた赤いライカロゴを省いた代わりに、トップカバーに
「トラディショナルロゴ」を採用。
あと、忘れてはならないのは、ライカM9 / M9-Pは
レンズ交換可能なフルサイズCCD搭載のカメラとしては世界最小。
交換レンズ群も豊富で、1954年以来現在に至るまで生産されたほぼすべてのレンズが装着可能です。
※1950年代より1970年代に生産されていたレンズマウントより後ろにレンズが飛び出しているものや、
取り付けできないレンズもございます。
レンズの適応に関しましてはお気軽にスタッフまでおたずね下さい。
撮影はフィルムカメラ同様レンジファインダーカメラ独特の、ファインダー内のフレームを使用して
「空間を切り取るように」フレーミングを行う方式は現在も変わらず
撮影方法の変わらないライカは、はじめてお使いになられる方には少し難しいかもしれません。
露出以外に「オート」という概念のないこのライカを使いこなすことにより撮影できた1枚は
思いがけない1枚になり、また次の1枚に向けてまたシャッターを切りたくなる。
そんな気にさせてくれるライカは今も昔も使う人々をわくわく、どきどきさせてくれるカメラです。
LEICA FAIRは4月1日まで実施しております。
この機会に是非ご検討下さい。
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商品に関するお問い合わせはマップカメラ1号店地下1階まで。
ご来店心よりお待ちしております。
電話03-3342-3381