【24人の24mm】魅惑の24mm。
皆様こんにちは!
マップカメラは沢山のお客様に支えられ、今年で24周年を迎えることが出来ました!
ご愛顧、誠にありがとうございます。
24周年にちなんで「24人の24mm」というブログ連載企画を開催中!
皆様にとって「24mm」という焦点距離、どういう印象ですか??
私は、正直なところ広角の単焦点レンズが欲しいと思ったら21mmの方がより広くてダイナミックな画が撮れそうだし、28mmの方が広すぎず狭すぎず無難で使いやすいかな、なんて考えてしまうので、その間に位置するちょっと半端な画角という印象でした。
一眼レフカメラやミラーレスカメラはズームレンズのワイド側が24mmだったりしますが、 レンジファインダーカメラでは広角側は28mmまでしかカメラ内で構図が確認できないので外付けファインダーと一緒に使うことになります。
私はレンジファインダーカメラで24mmを使う時はファインダーを覗き変えて撮るのが面倒なのでザックリ撮ってしまいますが、サッと撮りたい時はそれもアリなのです。多分。
とある日のポートレート。
あえて広角っぽくない撮り方をしてみました。
背景に広がりが無い場所で被写体を真ん中に寄せるとこんな感じに。
撮り方によっては「広角レンズ=パースペクティブ(遠近感)が強い」という感も薄れます。
21mmに比べると背景の整頓がしやすく、背景を選べば28mmよりも遠近感が強く出せるので、今までは半端な画角だなと思っていましたが、いざ使ってみるとすごく扱いやすい広角レンズです。
続いては室内のポートレート。
暗い室内で手持ちで撮るには、明るいレンズが大活躍!
レンズは焦点距離が短くなるほどボケが弱くなってしまいますが、ズミルックスはF1.4なので寄って撮れば結構ボケが出せます。
ちょっと角度を付けるだけで印象がガラリと変わるのも広角レンズならではの表現。
この写真を後で見て気付きましたが、右手の指先が途切れてしまいました。
もう少し立ち位置を変えて撮ったら良かったなと反省することもしばしば。
使いこなすにはまだまだ慣れと経験が必要ですが、夜や室内の撮影が多い私にとって「明るくて広角のレンズ」はとても重宝します。
今ではポートレート撮影に必携のレンズとなりました。
先にも少し書きましたが、レンジファインダーカメラでは24mmの構図を把握することが難しいです。
でもライカのレンズをどうしても使いたい!この気持ちは捨てることが出来ません。
なので私は現時点では最高峰の解像度を誇るEVF搭載のLeica SL(Typ601)を選びました。
ライカのボディとライカのレンズ。この組み合わせはやはり「何か」が違う。
他社製のミラーレスカメラではどうにも雰囲気が違ったりじゃあ何が違うのかと聞かれても言葉で表しにくい「何か」が確かにあるのです。
この夏はこの組み合わせでenjoyです!
▲△▲ マップカメラ24周年 フォトコンテスト開催中です!皆様のご応募お待ちしております! ▲△▲
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