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【Canon】スマホとデジカメ何が違うの? ~初心者でも手軽に本格撮影!EOS R50~

【Canon】スマホとデジカメ何が違うの? ~初心者でも手軽に本格撮影!EOS R50~

普段はスマートフォンで撮影しているけど、デジタルカメラとの違いは何だろう?
旅行に持っていこうと思うけど、結局どちらも同じようにデジタル画像で撮影するものだし違いはないような…
もし綺麗な写真をとりたなら、私はデジタルカメラをお勧めいたします!

この夏の思い出を綺麗に残したい
そんなカメラ初心者にお勧めなできるカメラの1つが、この『EOS R50』です。
今回はスマートフォンとの違いを簡単に解説したいと思います。

 ◆その1 センサーサイズの違い

 
ミラーレスデジタルカメラのレンズを装着するマウントの部分にむき出しの状態で出ているメカメカしいガラスのようなパーツ
これが”センサー”です。
スマートフォンのカメラにも勿論、センサーが組み込まれています。
このセンサーの大きさが圧倒的にデジタルカメラの方が大きいです。

このセンサーが大きいと何が良いのか?
簡単に説明すると、画像のざらつきが少なくなり写真が綺麗になります。

機種によりますが、デジタルカメラの場合はこの位まで拡大するとザラツキが目立つようになり始めます

どうして綺麗になるのか?
ちょっとだけ詳しく解説すると、まず写真を撮影するにはが必要です。
映画やドラマでもスタジオの撮影シーンでモデルさんの場所が明るくなっているセットが映し出されていたり、
ニュースの記者会見などでフラッシュがシャッター音と同時に光っているのを見たことがあると思います。
以上からわかるように、写真を撮影するのはが必要なのです。
暗いところでスマートフォンでフラッシュを使わずに撮影すると画像がブレブレになったりザラザラになるのは光の少なさが原因です。

センサーが大きいと光をより効率的に受け取ることができるため、シャッタースピードが上がりブレにくくなり、更にざらつきの少ない写真を撮りやすくなります。
スマートフォンで撮影するとブレやすい光量が限定された室内でも安定した撮影ができました。

さて、R50ではこのセンサーの部分はどのようになっているのでしょうか?
専門的な数字を出すと『APS-Cサイズの大型センサー(約22.3 × 14.9mm)』を搭載しています。
大きさ的にはもっと大きなセンサーを積んでいるデジタルカメラは多いです。
しかし、センサーサイズは大きくなればなるほど、お値段も大きくなってしまう傾向があります。
初めてデジタルカメラを触る方はちょっと躊躇してしまうかもしれません…
専門用語で「フルサイズ機」と呼ばれるR50の上位機種と比べるとやや小さめのセンサーを搭載していますが、その分お値段もリーズナブルになるため、他のレンズやアクセサリーも一緒に買い集めやすいです。

EOS R50に搭載されている『約22.3×14.9mm』のセンサーの大きさはスマートフォンと比べるとどうなのか?
例えばスマートフォンのスペック表に『1/1.28インチ型』と書いてあったとします。
デジタルカメラとは違った表記になるためイメージしにくいと思いますが、この表記は対角線の長さを表しています。
これは液晶モニターの『○○型』と同じ表記だと考えてみてください。
表記の違いで分かりづらいですが、大まかに図にするとR50に搭載されているセンサーのサイズは、スマートフォンに搭載されているセンサーと比較するとこの様なサイズ感になります。

かなりセンサーの大きさに差があることがおわかりいただけたと思います。
近年のスマートフォンはセンサーの大きさも少しづつ大きくなってきていますが、現状はミラーレスデジタルカメラの方が圧倒的に大きいです。

 ◆その2 レンズが交換できる

 
一番わかりやすい違いがコレです。
最近のスマートフォンだと標準レンズと広角レンズといった感じに複数のレンズが搭載されている事が当たり前のようになっていますが、
それでも広く撮影できる範囲やズーム機能も限定的で、ズームすると目に見えて汚くなる!といったこともあります。
ズームすると汚くなるのは、『デジタルズーム』を採用しており、わかりやすく説明すると無理やり画像を拡大しているからです。
その点、ミラーレスデジタルカメラはレンズを付け替えることで様々なシーンに対応できます。
ザックリ解説すると、レンズの”mm”の数字が小さいものを使用することで広く撮影でき、”mm”の数字が大きいものを選ぶとより遠くを撮影できます。
レンズを交換して撮影できる範囲を変えているため、スマートフォンのようにズームすると画像が汚くなることはありません。
自分の好きな長さのレンズを装着して撮影する方も少なくありません。
私も今回は自分の好みから「RF16mm F2.8 STM」のレンズを装着して撮影を行いました。
このレンズは広く撮影できるレンズです。
このように好みや用途によって使用できるレンズを交換することができることもミラーレスデジタルカメラの強みです。

 ◆その3 設定項目の多さ

スマートフォンのカメラアプリの設定はデジタルカメラほど多くの設定を弄れないことがほとんどです。
アプリ内のプログラムで自動で決められていることがほとんどで、ボケる範囲やシャッターの速度を変えられないものが多いです。
デジタルカメラはフィルムカメラの時代からある基本的な機能、
カメラに設定を任せる『Pモード(プログラムモード)』
ボケる範囲を自分で調整して、シャッタースピードの設定はカメラに任せる『Avモード(絞り優先モード)』
シャッタースピードを自分で調整して、ボケる範囲をカメラに任せる『Tvモード(シャッター優先モード)』
全て自分で設定する『Mモード(マニュアルモード)』

これらの4つのモードはレンズ交換式のカメラには一部を除くミラーレスカメラには備わっている機能です。
この4つを使い分けることで自分が撮りたい写真を撮れるようになります。
例えば、背景をボカしたかったら『Avモード(絞り優先モード)』でボケる範囲を調節して背景のみボカすことも可能です。

更に光のをちょっとだけ調整する『露出設定』や、光をどれだけ捉えるかを調節設定できる『ISO感度設定』などは基本的な機能として当たり前のように搭載されていることが多いです。
これらの機能を組み合わせると、限度はありますが『Avモード(絞り優先モード)』で背景をボカし、『露出設定』と『ISO感度設定』をちょっとだけ調節することでシャッタースピードを確保してブレにくく明るい写真にする。といったことも可能です。

以上の基本機能に加えてその機種やメーカーが独自に開発した機能を追加していることもあります。
慣れるまでは失敗もするし、設定に戸惑ることも多いと思いますが、スマートフォンのカメラよりも自分で決められることが多いということですね。
写真の画質や表現にこだわることができるのがスマートフォンのカメラとの違いです。

ここまでザックリとEOS R50とスマートフォンの違いを紹介させていただきました。
今回ご案内させていただいたR50は、旅行に持っていきやすい本体の大きさと重さ、満足できるファインダーなど初心者でも使いやすいカメラです。
操作面は液晶画面のタッチ操作に対応しており、例えばピントを合わせたい場所をタッチしたり、メニュー画面をタッチ操作するなど、スマートフォンに似た直感的な操作が可能です。
また、専用アプリをスマートフォンにインストールしてBluetoothでペアリングすれば、簡単にスマートフォンに画像を転送できます。
例えばカメラで撮影してからPCを経由せずにそのままスマートフォンに転送して、その場でSNSにアップロードするといったことも可能です。
また、SNSユーザーにはうれしい「クリエイティブフィルター」も搭載しています。
以下の画像は一部のものになりますが、シーンに合わせてトイカメラ風の色にしたり、昔の写真のような粒子が強めの白黒写真にすることができます。

まだあまりカメラに詳しくないけど撮影時にこだわりたい!
そんな方にはアシスト機能「クリエイティブアシスト」もおすすめです。
撮影する際にプリセットから大まかな色合いを選んで、背景のボケや明るさ、コントラストなどを液晶画面で直接操作でき、カメラに詳しくなくてもわかりやすい用語で調節できます。

この夏の思い出を残すのにピッタリのカメラ「EOS R50」
ご旅行の予定がある方、これからデジタルカメラを使ってみたい方にお勧めできるカメラです。
お出かけの予定にカメラを持っていきたい方は少し早めに買いそろえて、カメラを弄ってみてどのモードや使い方が自分に合っているのかを試してみると、思い出をより綺麗に残せると思います。
是非、お早目のご準備をしていただき、この夏を満喫していただければ幸いです。

EOS R50は夏のキャッシュバックキャンペーンの対象品です!
他の対象製品は以下をチェック!


夏のキャッシュバック2025

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月11日 17時00分 ]

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