【Canon】今話題の望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」と海辺へ
新コンセプトの望遠鏡型カメラ「Canon (キヤノン) PowerShot ZOOM」。
片手で簡単に「見る」と「撮る」の両方が楽しめる1台です。「PowerShot ZOOM」は有効画素数最大約1210万画素の1/3型CMOSセンサーを搭載し、35mm判換算で100mm、400mm、デジタルズームで約800mm相当の超望遠撮影が可能。コンパクトな見た目からは想像しにくい性能でしょう。
今回は、そのような気軽に超望遠の世界が楽しめるカメラを持って海に行ってみました。
焦点距離:100mm
冬の清々しい青空。巨大な鉄橋の姿が引き立ちます。
まずは100mmで撮影。橋や木のディテールがしっかり描写されていて、正直なところ驚きました。
焦点距離:400mm
冬の海となると、人もまばら。のんびりと野鳥を観察することができます。
焦点距離:800mm
デジタルズームの800mmは少し荒くなってしまいますが、この携帯性を考えると良く写っていると思います。また、手ブレ補正機能がとても強力。被写体がフレームアウトしてしまうことは1度もありませんでした。
焦点距離:800mm
いつもカメラを持つと「撮影するぞ!」というスイッチが入りますが、このカメラは良い意味で気持ちが楽。単純に遠くを眺めたくなります。
焦点距離:800mm
月が出ていたので800mmで撮影。片手でここまで大きく見れてしまいました。
焦点距離:400mm
焦点距離:400mm
焦点距離:100mm
100mm時の撮影距離はレンズの先端から1m。足元にやって来た小鳥を撮影できました。カメラの威圧感もないので、撮れたのかもしれません。
ニコンやキヤノンの超望遠レンズで撮影をしていますが、「PowerShot ZOOM」を初めて使い、たまには何も考えず海を眺めてみるのもいい気分転換になりそうと思いました。今回は野鳥の観察をしましたが、動物園でも活躍するでしょう。また、スタジアムなどでのスポーツ観戦にも持って行きたい1台です。個人的には、ボールの争奪戦と様々なパスでボールが動く、ラグビーの試合観戦に持って行ってみたいです。超望遠の世界を楽しんでみたいという方はぜひ、お試しいただければと思います。
最後に、動画も撮影できる「PowerShot ZOOM」。短い動画を撮りましたので、ぜひご覧ください。
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