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【Canon】今買うべき!Rシリーズフルサイズ【4機種】~厳選比較~

【Canon】今買うべき!Rシリーズフルサイズ【4機種】~厳選比較~

流れゆくカメラ業界にて、様々なカメラが世に出る中
待望の新商品「EOS R5 Mark II」がこの度Canonから発売され、新しい仲間の追加となりました。
実際にこの手にして体感するまで、1人のユーザーとしても待ち遠しい限りです。

今ここでこそ、この素晴らしい瞬間の立ち合いと共に
歴代Canonより発売されて、時が経っても愛されているフルサイズボディの一部を厳選しました。

それぞれの特徴とおすすめポイントを解説していますので、是非ご覧ください!



~あらゆる機能を総なめ!Canonの高画素フルサイズ機といえばこれ!~

「EOS R5」

オススメポイント
・『高画素機で高画質な写真が撮りたい』『最先端の動画撮影機能で本格的な映像作品を作ってみたい』…この一台を是非!
・長い歴史をもつカメラメーカーのノウハウを満遍なく発揮。今では主流になりつつある8K動画機能をいち早く搭載
・EVFがCanonトップクラスの解像度【約576万ドット!】のため滑らかであり見やすい。

「EOS R5 + RF85mm F2 マクロ IS STM」

「EOS R5 + RF24-70mm F2.8 L IS USM」

「EOS R5 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM」

「5であることが、すべて。」

商品HPに飛ぶと、最初にこのかっこいい文面を目にします。当時少し早く「EOS R5」が発売され、追うように「EOS R6」が発売されました。
EOS「5Dシリーズ」と変わらないコンセプトである「画質・操作性・堅牢性これらすべてを兼ね備えた高性能機」として、プロやハイアマチュアの方々に愛されています。
「EOS R5」はこの伝統を崩すことなく、継承されており次の時代を往く革新的なフルサイズ機であることに変わりありません。

目まぐるしく新旧の情報が交差し、日々進化する世の中ですが筆者は古い考えを敢えてもつことがあり、昔から使っている「SDカード」を多用しながら生活しています。なるべく別種類を増やしたくないと考えています。このような考えをなされている方も居ると思います。

とは言っても技術の更新は物凄く早いものです。スマートフォンの進化が良い例で、値段は高いけど「便利・手放せない・携帯必須」の現代です。
ではカメラとなると、「“高画素機”であるため、データ容量も必然と大きくなる。RAW動画や8Kでの動画収録は必然とCFexpressカード TypeBが必要となる。」
やはり実際に使用してみると、書き込みの速度も高速なのでその効果にあっと魅了され、今では必需品となっています!
また用途ごとによって記録先が選べるのも画期的だといえます。

撮影のお供と言えば「1.6倍クロップ」も便利です。
「あと少し寄りたい!でもレンズの望遠側が足りずに寄れない・・・」という時、APS-C機と同等の1.6倍にクロップした状態で撮影できます。(Canon製APS-C機のクロップ倍率による)
クロップしたら画素数が少なくなってしまうのでは?と不安な方もご安心ください。高画素機ゆえクロップ状態でも「約1730万画素」と十分な画素を保てます。

そう、本機は高画素機。だから可能となる「細かい部分までしっかりと描写出来る」事により、より一層リアリティのある写真に仕上がります。
多くの撮影シーンで、満足のいく高画質な写真を得るための技術が詰まっている上、兄弟機「EOS R6」には無い「EOS R5」のみの機能も搭載されております。
人物撮影に重宝する機能で、人物の光量不足を手動で調整できる「ポートレートリライティング」や明るさを変えずに背景をくっきりさせる機能「背景明瞭度」といった、ユーザーが重宝する機能が備わっているのです。

★ワンポイント★
新星「EOS R5 Mark II」の発売も受け、価格が手に取りやすくなっております。
「EOS R5」発売当時の価格は約47万。物価高の影響を受けている現在、新品の発売当時との価格差は大きくはありません。
しかし中古相場の価格は発売当時の価格差で計算しても約13 ~14万円前後(2024.09掲載時)お求め安くなっており、“チャンスの時期”とも言えるでしょう。

★実際に使用した作例はこちらからご覧いただけます。



 

・・・



~手にして納得。万能機 Canonのフルサイズ機といえばこれ!~

「EOS R6」

オススメポイント
・価格とスペックがちょうど良く上位機種も劣らない、バランスの良さ。迷ったらこの一台!
・高感度に強く、暗い被写体を撮影する際も綺麗な写真を撮影することが可能
・上位機「EOS R5」譲りの操作系を導入。
一瞬を逃せない撮影でも快適な操作を実現

「EOS R6 + RF24-240mm F4-6.3 IS USM」

「EOS R6 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM」

「EOS R6 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM」

「EOS R」の登場で新時代を切り拓いた数年後、「EOS R5」と「EOS R6」が発売されました。
立ち位置や役割を5Dシリーズからそのまま引き継いだ「EOS R5」に対し、「EOS R6」はEOS伝統の『6』のコンセプトと少し違っています。
多くのユーザーに親しまれてきた一眼レフの「6Dシリーズ」では、フルサイズ一眼の入門として位置していました。
「EOS R6」はフルサイズ入門者に加え、ハイアマチュアやプロなど幅広いユーザーにも愛される機材として銘打たれました。

イメージセンサーはフラッグシップモデルである「EOS-1D X Mark III」由来のものを搭載しており、初めてカメラを手にする方も十分に満足いく撮影が可能となっています。

EOS R5    約4500万画素
EOS R6 約2010万画素
EOS R    約3030万画素

数字というスペックだけを見ると、気になされた方もいるかもしれません。しかし画素数を抑えたメリットは連写にもあります。
「EOS R6」はCFexpress非対応ですがSDカード2枚差しとなります。画素数を抑えたことで「EOS R5」と同等の電子シャッターで約20コマ/秒、メカシャッターで約12コマ/秒という高速連写が可能となっています。

初代「EOS R」との違いとして
デザインの一新がなされ、「EOS R5」「EOS R6」では従来のCanonらしいボタン配置となっています。
筆者が撮影時に無いと困るくらい愛用している「サブ電子ダイヤル」も搭載されており素早い選択のサポートをしてくれています。

EOS R6には今までEOS-1D系や5D・7D系等の高性能モデルにしか搭載されていなかった、Canonユーザーに馴染み深い「マルチコントローラー」が搭載されていて、AFポイントの選択などがかなり良好になっています。やはりマルチコントローラ有り無しの違いは大きく、従来の操作に慣れている方は大歓迎、これから使用されて体感する方はなんと便利!と感じる方も多いのかと思われます。

★ワンポイント★
「EOS R6 Mark II」の発売もあり、中古の価格も下がり傾向です。
「EOS R6」と「EOS R6 Mark II」の中古相場の価格差は約10万円前後【2024.09掲載時】
となっており、この金額の差で気になるレンズを購入される方やアクセサリーに充てる方がこれまで以上に増えていると体感します。

★実際に使用した作例はこちらからご覧いただけます。


 

・・・

~ちょっとBreak~
これからカメラを始めたい!あるいは、お買い替えを検討されている方の切っても切れない縁である“予算 ”についてです。筆者もあれこれ欲しくなる症なので、予算との睨めっこは日常茶飯事です。

今までお持ちのEF時代のレンズや『RFレンズは少し高い。それならEFレンズを』とお考えの方。
これから手に取ってみたいと思っているレンズはマウントアダプターを使用することで、Canonの武器である「レンズの豊富さ」をRシリーズにて活かすことができます。
Canon純正マウントアダプターにも種類がごさいますので、ご自身にしっくりくるお好みのものを手に取って撮影ライフを楽しまれてはいかがでしょうか!

 

・・・


 

~これでフラグシップ機でない?!今も愛されている“三”銃士 Canonのフルサイズ機といえばこれ!~
「EOS R3」

オススメポイント
・新たに自社開発した、裏面照射積層CMOSセンサーがなす超強力被写体認識!
・RFレンズ装着時、
最高約8段分の手ブレ補正効果
・約415万ドットの超高精細モニターで、撮って出しの画像を迅速かつ綺麗に表示

 

「EOS R3 + RF70-200mm F4 L IS USM」

「EOS R3 + RF70-200mm F4 L IS USM」

「EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USM」

「EOS R3 + EF-EOS R + EF600mm F4 L IS III USM」

「プロスペックを実現したフルサイズミラーレスカメラ」
デジタルEOSとしては初の『3』を冠した、「EOS R3 」

動体撮影・動画撮影を好まれる方向けの機能を盛り込んでいます。
①キヤノンが新たに自社開発した「裏面照射積層CMOSセンサー」

発売当初驚いた方も多いと思われます。このセンサーの登場で、従来のセンサーよりも受光効率が向上しただけでなく、信号読み出しの高速化も実現しました。その結果、階調表現や解像感・連写速度など、撮影で重視される基本性能が底上げされています。

②最大30コマ/秒の高速連写
電子シャッター使用時に、最高で30コマ/秒の連写速度を実現しています。連写中もAF/AE追従により被写体を撮り逃しません。
動きの多いスポーツ競技や乗り物など、速い速度で移動する被写体に対して、ピントを合わせ続けながら高速連写できます。

③精度の高いAF性能
「デュアルピクセルCMOS AF II」による精度の高いAFトラッキングを可能にしています。またフィルム時代からのノウハウも活かし、視線入力AFも登場。
AFエリアも画面のほぼ100%を占める物であるため、画面の隅で動く被写体を逃さず、一瞬の動きもとらえやすくなりました。
それだけでなく、AFスピードもEOS Rシリーズ最速(発売当時)の0.03秒を実現。

※少し横道に反れるかと思いますが
AFポイントの移動をする際に、フラッグシップモデルである「EOS-1D X Mark III」とこの「EOS R3」のみが搭載している「スマートコントローラー」の使用が便利です。
指の腹でなぞるだけで自由にAFフレームを動かすことが可能であり、その貴重な一瞬を逃さない強いメーカーの拘りを感じます。似たような機能で「マルチコントローラー」が使われることが多く馴染みのあるものですが、実際撮影する際にかなり役に立つものです!

新開発のセンサー・30コマ/秒の高速連写・EOS Rシリーズ最高速(発売当時)AFを、
ぜひその手で/眼で体感してみてはいかがでしょうか。

★ワンポイント★
「EOS R3」はこちらもEOS Rシリーズ初の縦位置グリップ一体型ボディとなっており、EOS-1D Xシリーズとの共通性を意識してます。
グリップ感もストレスなく、大口径レンズ・超望遠レンズを装着しても安定してカメラを構えることが可能です。
フラッグシップモデルである「EOS-1D X Mark III」で無かった特徴として、実は「EOS R3」は暗い所でも撮影しやすいように“バックライト対応”しているボタンが備わっており、撮影のサポートをしてくれます。

★実際に使用した作例はこちらからご覧いただけます。



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~価格重視!でも写りはしっかり。Canonミドル向けフルサイズ機といえばこれ!~
「EOS R」

オススメポイント
・キャノンが満を持して出した記念すべき初代Rシリーズボディ!
・外付けバッテリーグリップ対応!高級感のある造りの良いボディながら重量は660g
・「EOS RP」と比べ、倍の解像度を誇る背面液晶で写真が綺麗に見える。ピントチェックもやりやすい

 

「EOS R + RF24-70mm F2.8 L IS USM」

「EOS R + マウントアダプター EF EOS R  + EF50mm F1.8 STM」

「EOS R + RF100-400mm F5.6-8 IS USM」

まず何といっても歴代EOS Rシリーズの中で唯一の採用、試行錯誤が見受けられる機能こそ
ファインダー右に配置されたマルチファンクションバー【M-Fnバー】です。

スマホやタブレットの急激な普及で慣れ親しみのある“画面タッチ”に似た操作を取り入れた目玉機能です。
撮影者が割り当てた機能の切り替えをスライドやタップ操作で行う事ができます。

さらに視認性に優れたサブ液晶も搭載されており、上位機種との差が感じれない程の性能を誇ります。

しかし初号機ゆえ、どうしても時代を感じる部分もあります。
昨今では「搭載されて当たり前」になっているボディ内手ブレ補正が未搭載だったり、サーボAF設定時には連写速度が大きく落ちてしまったり…。
それでも今なお人気が衰えないのは、ファインダーの見やすさや画面タッチ操作に対する反応の良さ、画質の良さなどの「基本性能」がしっかりしているからに他ならないでしょう。

~ちょっとBreak その2~
「EOS R」と同時に候補に挙がることの多い兄弟機種「EOS RP」との比較
筆者が特に気にしている部分としてレンズ交換時のシャッター幕の有り無しの部分です。
「EOS RP」は幕無し、「EOS R」は幕があり、電源OFF時にシャッター幕が降りるためレンズ交換時も安心です。
些細なことかもしれませんが、手にした愛機を長く使用するためにこのような機能は大切だと考えます。

★ワンポイント★
「EOS R」は発売当時に比べ、価格がより手に取りやすくなっております。
また防塵防滴や剛性も備えており、「ちょうどいい」カメラとして旅行や風景での撮影に適していると考えます。

★実際に使用した作例はこちらからご覧いただけます。


以上、Canonを愛してやまないスタッフが厳選した機種をご紹介しました。
ぜひご機材検討の参考になれば幸いです。

[ Category:Canon | 掲載日時:24年09月01日 18時30分 ]

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