
【CONTAX】ようこそ、オールドレンズの沼へ。
筆者はオールドレンズが好きで、よくマウントアダプターを使って様々なカメラに装着しています。
オールドレンズは優しくレトロな雰囲気の写りが印象的。
とはいえ、オールドレンズにもたくさんの種類がありどれにしようか迷いがち…
今回はフィルムカメラ用に製造された“標準レンズの帝王”とも呼ばれるCONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMをSONY α7Ⅲに装着して撮影をしてみたので、作例をご紹介します。
今回の撮影場所は神保町。
銀杏の葉っぱがとても綺麗だったので、思わずカメラを向けました。
オールドレンズらしい優しい描写と、うしろのボケ感がたまりません。
明るい部分、暗い部分の明暗差も思っていた以上にしっかり写りました。
絞って撮ったので、シャープな印象の写真です。
神保町には、このようなレトロな建物がたくさんあるので見ごたえがあります。
この時使用したα7Ⅲはボディ内において5.0段分の手ブレ補正機構を搭載しているのが強み。
手振れ補正のないオールドレンズを使用する時などにとてもありがたい性能です。
神保町と言えば、古本屋で有名。
カメラ雑誌も見かけました。他にもライカの書籍があったりと、カメラ好きにもおすすめのスポットです。
カメラ関係の仕事をしていると、こういうものに目がいきがちです。
裏路地をオールドレンズで撮影すると、なんだか一昔前にタイムスリップしたかのような雰囲気の写真が撮れます。
神保町には純喫茶もたくさんあります。
暗めの室内では手振れしてしまいがち…。ですがボディ内手振れ補正が効いているので安心できました。
レモンや氷の質感も手に取るかのように伝わってきます。文句なしの描写力です。
店の入り口には可愛いダイヤル式の赤電話も。
α7ⅢはUSB充電にも対応しています。旅行に持っていくときなど充電器が意外と、かさばりがちですが、その問題も解消されます。
有効2420万画素のフルサイズセンサーで美しい画質も実感できます。
もうすぐクリスマスということでツリーも見かけました。
なめらかでとろけるようなボケ感はオールドレンズならでは。
この日はお気に入りのピークデザインのカメラバッグ「エブリデイスリング 6L」を持っていきました。
背景に散った色づいた葉っぱで、秋を感じる写真を撮ることができました。
CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 MMとSONY α7Ⅲが、そのまますっぽりと入り、
余ったスペースに長財布やポーチも入りました。
過去にブログでエブリデイスリング3Lをご紹介しています。
気になる方はよろしければ、こちらをクリックしてください。
今までCanonのカメラを使うことが多かったのですが、α7Ⅲもとても使い勝手がよく2018年に発売されてから現在も定評があるのに納得でした。フルサイズミラーレス一眼を検討されている方にもオススメできる1台です。
オールドレンズで一枚一枚ゆっくり時間をかけて撮るのがとても楽しく、独特な描写に魅了されること間違いなしです。
このブログが、少しでもオールドレンズ選びの参考になると嬉しいです。