今月のオススメは、ヤシカコンタックスマウントレンズ「KISTAR 55mm F1.2」です！
木下光学研究所による【Tominon 55mm F1.2復刻プロジェクト】
という名の下に制作されたこちらのレンズ、
なんと1970年に発売されたレアレンズ「Tominon 55mm F1.2」の復刻版！
Tominonは放射性物質の含まれているトリウムが入ったガラスを
使用していましたが、KISTARでは放射性物質を含まないエコガラスを採用しています。

そして、大口径ならではの透明感のあるレンズを再現するために
当時と同じピッチ研磨で磨かれたレンズは、一つ一つ職人の手によって組み立てられています。
このブログの終わりにKISTARの制作インタビュー記事を載せておりますが、
そちらもぜひご覧ください！開発者の方のこのレンズに対する情熱が伝わってきます！！

α7S + KISTAR 55mm F1.2 [ F1.2 1/400秒 ISO50 ]
↑開放＋逆光での撮影ではこんなに大胆なフレアが出ることも！↑
F1.2の柔らかさも相まって、正にオールドレンズ好き垂涎の写りであります！
5階スタッフが撮影したKISTARの作例ブログは→【コチラ！】

上の写真をご覧頂いても分かるように、
一番の目玉はやはりF1.2という他に類を見ない明るさではないでしょうか。
暗所で大活躍するその明るさ。そして、あえてのシングルコーティング！
コントラストで美しさを見せるのではなく、
階調表現で美しさを見せるように作られたレンズであると言ってもいいでしょう。
F1.2ともなるとピントが合わせにくいのではと思われるかもしれませんが、
そこはご安心を。意外とすんなり合ってくれます。

「ミラーレス一眼でも使えるように。」と、オリジナルのM42マウントではなく、
あえてヤシカコンタックスマウントで設計されたこのレンズ、
なんと木下光学研究所の直販かマップカメラでしか買えない大変貴重なレンズです！
更にマップカメラでは、お得なアダプターとのセット品もございます♪

↓制作インタビューレポート、フォトプレビューサイトもぜひご覧ください！↓

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