初めて手にしたカメラはデジタルカメラだった、という方がみたらこの機械の素晴らしさは判らないかもしれません。

撮影後すぐに液晶画面に写し出される画像で、撮り直しもボタン一つで出来てしまう。

そんなことが出来なくて当然のフィルムカメラ。

かつて35mm判フィルムで撮影をし、自家現像し、引き伸ばし機でプリントする。。。
10年ほど前までは、撮影をしたらこのルーティンを行っていました。

そんなフィルムカメラユーザーだった私が、おススメするのはコチラ

Canon CanoScan 9000F

キヤノンから発売されているフィルムスキャナー現行モデルの旧タイプです。

デジタルカメラが主流の今日では、
かつて私が行っていたルーティンでは写真を手にするまで時間と労力の多さに驚きます。

フィルムスキャナーの存在を知ってから、35mm版はもちろんのこと中判フィルムサイズもスキャンできる機種を探し

最終的にこのCanoScan 9000Fを購入しました。

現像後のフィルムはどんどん劣化していきます。
どんなに大切に保管をしていても永遠ではありません。

今まで撮りためた膨大な数のフィルムをスキャンし、劣化の激しいフィルムはスキャンし現像ソフト等でレタッチします。

このフィルムスキャナーを手にしてから、35mmで撮影するのか、ブローニーにするのかプリントするのか等々、
機材選びや撮影の選択肢の幅が広がりました。

フィルムでの撮影も続けたい。
撮りためたフィルムをきちんと保存していきたい。

いつまでもフィルムでの撮影もしたい私には無くてはならない存在です。