【FUJIFILM】1億画素で好きな街をスナップ
スナップといえば、RICOH GRシリーズやSONYのRX100、RX1シリーズやFUJIFILM X100シリーズ、交換レンズタイプであれば、Nikon Z50, Canon EOS Mシリーズなど小型軽量に特化したカメラが主流かと思います。
今回はプロからハイアマ御用達の本格的な表現モデル、GFX100でスナップ撮影をしてみました。
使用したレンズは、GF23mm F4 R LM WRとGF100-200mm F5.6 R LM OIS WRです。
今回は汐留エリアを撮影しました。
駅周辺は上を向けば高層ビルが隣接し、舗装された歩道と間隔をあけて樹木が並び、人物撮影がしたくなるような歩道になっています。
GFX100 – GF23mm F4 R LM WR
特に駅を出てイタリア街方面に向かう際に通るこの歩道は、樹木に立ってもらっても、壁に寄りかかってもらってもアイデア次第で人物撮影が映える個人的にはとても好きなスポットです。
また、道路側には座る石造りのベンチもあり、ここだけで何種類もカットを撮ることができ、とても楽しい場所です。
GFX100 – GF1.4X TC WR – GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR
GFX100 – GF1.4X TC WR – GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR
また、少し歩道を進むとビルと線路が見える場所があり、無機質な画作りも一役かえる背景がそこにはあります。
今回は100-200mmで切り抜きましたが、GFX特有の65:24で広角で撮るのもまた面白いと思います。
GFX100 – GF23mm F4 R LM WR
お目当てのイタリア街に到着しました。
橋脚をくぐり、少し歩くとそこには先ほどとはうって変わった景色が目に入ってきます。
人気のアングルは上記写真のような画角で、筆者が訪れた際にも人物撮影をしているカメラマンが、円の中心にモデルを立たせて撮影していました。
このように背景がかなり映えるので、高級車やスポーツカーを撮影する方も多く、上記写真左に見受けられるように、実際には写真外にも4~5台ほど並んでいました。
今回は車だけでしたが、別日にはバイクとモデルを一緒に撮影していたカメラマンもいました。
もちろん先ほどの場所だけでなく、周囲も街の名前の通り、イタリアを想起させるデザインの建物がみられるので、歩くとフォトジェニックな一枚を撮影することができます。
今回は筆者のお気に入り撮影ポイントをGFX100でスナップしました。
サブ機をお持ちの方は是非とも思い出した頃に、メイン機でお気に入りの街を本気のスナップ撮影をしてみてはいかがでしょうか。