【Go! GW】マップカメラスタッフのカメラバッグの中身大公開!Vol.3
ゴールデンウィーク特別企画!「マップカメラスタッフのカメラバッグの中身大公開」
今日は第三弾!フィルムカメラユーザーのバッグの中身をご紹介!
基本的に「何の写真を撮りたい」や「何を撮る」という目的は
全く持たず、ただ歩き、気がついたら撮る。
その行為の繰り返しが蓄積していく事によって写真が自分自身の手を離れていく事に微かな期待を抱き
日々外へ歩きに行くという気持ちで常に撮影しています。
特にカメラバッグ自体にそこまで執着は無いのですが…
携帯手段としてどうしても必要な為、「カメラバッグには見えない」デザインのバッグをずっと探しています。
その中でもincaseのカメラバッグはデザインも現代的。
現在使用しているDSLR Sling Packは元々はデジタル一眼レフ用に作られたものですが
実際に使用するとハッセルブラッドやフィルムコンパクト、フィルム等もしっかり収納可能です。
仕事の日でもカメラを持っていますが、休日ともなると中判カメラのみ持っていく場合はフィルムを10本。
今回は35mmコンパクトも持ち出した為、ブローニーを5本、35㎜フィルムを5本で計10本。
更に、モノクロ撮影用のイエローフィルターや露出計も準備。
スリングバッグでハッセルブラッドのレンズを3本となると、正直なところ結構肩に負担がかかります。
長時間持ち歩くと家に帰ってきたら背中からガクッとなる時もあります。
ただしそこは「自分の見たものを撮る為に」と思えば我慢できると自分自身に言い聞かせながら背負っていきます。
程よい機動性に加えて、上記のセットがきちんと収まる収納力がこのバッグの決め手!
仕切もマジックテープで移動可能。カメラの構成に合わせて収納方法も変えながら長年カメラライフを支えてくれています。
今回使っているのはKonica Hexar。
35mmは「歩く」視線を撮影するように心がけています。
森山大道氏の言葉を借りれば「通過する視線」です。
歩きながら気になったら撮る…ただそれだけに徹します。
一方の中判カメラでは、歩いていてふと足が止まった時に。
目の前の場所が持つ力に誘われて、気がつくと中判に持ち替え撮影します。
スリングタイプのカメラバッグはカメラをすぐに交換可能であることが大きな魅力です。
ワンアクションで背面から手元へ回してカメラを状況に応じて変更する。
この瞬発力がスナップ撮影に最適で、とても魅力的です。
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【バッグの中身】
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続いてのスタッフのバッグの中身をご紹介!
私の愛用のカメラバッグはBillingham(ビリンガム) ハドレーです。
約8年前に写真を始めた際、以前祖父が使用していたこのバッグを貰いました。
ビリンガムは1973年イングランド発祥のブランドで、その洗練された英国伝統のデザインは一見カメラバッグには見えません。
そのカッコよさに惹かれて長らく使い続けています。
容量はレンジファインダーカメラ2台、フィルムケースとメンテナンス用品を入れるといっぱいになってしまいます。
スナップ撮影が多いためシャッターチャンスを逃さないようにカメラは首にかけていることが多いので困ったことはありませんが、
荷物が増えた時のためにトートバッグ(エコバッグ)を鞄の中に忍ばせてあります。
飲み物やお土産を買った際、帰り際の買い物などにとても重宝します。
広島県 弥山
旅先ではこの一台と決めてCONTAX G2にBiogon T*28mm F2.8をつけっぱなしで撮影をすることが多いです。
都内
休日はライカ M3にズマロンM35mm F2.8 眼鏡付を付けて都内をぶらぶら散策して写真を撮っています。
ライカからはビリンガムとのコラボバッグが出ているなど親和性が高いです。
どちらも長く愛され続けるデザイン性と機能美がとても魅力的です。
他にも何種類かカメラバッグを購入してきましたが、持ち出す機会が多いのはこのバッグです。
使い込みすぎて外装がすり減ってきている部分があったので鞄専門のクリーニングに出してメンテナンスも行いました。
これからも愛着のあるこのバッグを大切に使っていきたいと思います。
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【バッグの中身】
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