夏に発売された新しいGMである12-24mm F2.8。

12-24mm F4から一段明るくなったのみではなく、MTFも改善され全体としてのバランスも良くなった超広角GMレンズと共に満天の星空を見てきました。

乗鞍岳麓の平湯峠にて。

目で見るのと同様か、それ以上に美しい一枚が撮れました。

一面の星空は寝転んで見上げた時のような極端すぎない強調です。

太弛峠の手前にて。

オリオン座がキラリと光ります。

星空のみならず日中も活躍してくれます。

広角端では魚眼チックな一枚を撮ることも可能です。

超広角と光芒です。

広角となると不要な光が入ってきてしまいフレアやゴーストが発生することが多いですが、さすがGMなだけあってかなり意地悪な条件下でようやく少し出すことが出来る程度です。

望遠端では24mmなのでちょっとしたスナップでも使いやすいですね。

視覚を拡張するような12mmからパースを活かしつつも極端ではない20mm、スナップに使いやすい24mmと一本で3度楽しいレンズでした。