【Leica】望遠レンズ Hektor 135mmF4.5
「標準レンズと広角レンズは使っているけど、望遠は持っていないなぁ」というライカユーザーの方、多いと思います。
しかし、ライカには高性能の望遠レンズがたくさん揃っているんですよ。
たとえば、「ヘクトール135mmF4.5」。1933年にスクリューマウントで登場しました。
その後、1954年に「ライカM3」が発売されると、バヨネットマウント版が追加されました。
1960年に新型「エルマー135mmF4」に交代するまで、30年近く販売されました。
レンズ構成:3群4枚 画角:18度 最短撮影距離:1.5m
長い鏡胴の先の方に絞りリング、続いて幅広のピントリング、そして特徴的なグッタペルカ貼りとなっています。
このあたりのデザインは現行のレンズには無いもので、ビンテージ感が漂っていますね。
鏡胴下部の三脚座には、1/4インチと 3/8インチ用のネジが切ってあります。
M型ライカでの使用で、ファインダーフレームが小さく、ピント精度、フレ-ミングに自信がないという場合は、
ライカM(Typ240)がお勧めです。ライブビュー機能を使えば、撮影画像を見ながら画面いっぱいでフレーミングができますし、
拡大機能を使えば、ピント合わせもより正確にできますよ。
また、フルサイズミラーレス機でも気軽にライカ望遠レンズを楽しめます。
ヘクトール135mmF4.5 + SONY α7 での実写は
望遠レンズを使えば、新しいライカの世界が広がることでしょう!
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