動画を撮ってみたい。出来ればLeicaで。
そうなった時に自ずと選択肢は決まってきてしまいます。
M型のLeicaの多くはそもそも動画機能がついていません。
そうなると、SL2-SかQ2か。
どちらも動画撮影が得意なおすすめの2台ではあります。
しかし、出来ることならもっとコンパクトに。ポケットにカメラを入れて気が向いたら動画撮影出来るくらい。
そんなカメラはないものかと、考えていたときふと目に映ったのはLeica D-LUX7でした。
動画撮影も出来て、この軽量さ。
求めていたカメラです。
確かに撮影可能時間はFHDの場合29分、4Kの場合15分となりますが、じっくりと腰を据えて動画を撮るわけではなくお散歩ついでに気ままに撮る分には十分です。
まず、見た目が可愛いカメラだと思います。
今回はシルバーをチョイスしましたが、ブラック・シルバーともに人気の機種です。
個人的にはシルバーの方が、クラシカルな見た目に感じて好みです。
D-LUX7のもう一つの魅力として、操作の分かりやすさが挙げられます。
特に、レンズにあるレバーで簡単にアスペクト比の変更ができるところが個人的なポイントです。
それ以外でも、F値やシャッタースピード、露出補正など一目でわかりやすいデザインです。
それでは、D-LUX7で動画撮影をしてきましたので動画をご覧ください。
実際にD-LUX7で動画を撮影してみると、気軽に動画を撮りたい時におすすめ出来るカメラだと思いました。
D-LUX7での動画撮影をおススメする理由を説明していきたいと思います。
①レバーで電動ズームするため、ズームアップとズームアウトがぶれなく簡単に出来る
のんびりと散歩していると、木に七夕飾りのような飾りがたくさんついていました。
なぜこのような飾りつけがされているのか…謎は深まります。
そんな飾りをじっくり見てみたくて、動画を撮影しながらゆっくりズームしてみました。
動画撮影時にズームアップとズームアウトを手動で行おうとすると、かなり難しくいつもブレてしまいます。
D-LUX7はズームレバーを左右に動かすだけで簡単にズームすることが可能です。
電動のため、ズーム速度も同一となり、もっと寄って撮影したいと思った際のズームが最適に行えます。
いつもは苦戦しているズームですが今回は楽々行えました。
②様々なフィルターがあり、色々な雰囲気の動画が気軽に楽しめる
歩いていると噴水を見つけました。
リズムにのって水が自在に動いています。なんとなく噴水の様子を動画で撮っていました。
なにか一味違う動画を撮ってみようと思い、フィルターを色々変えてみました。
D-LUX7は、Leicaのカメラでは珍しく、22種類のフィルターが使用できます。
モノクロモードから、トイカメラ風、クロスフィルターを付けた時のような効果を実感できます。
動画撮影の際には使用できないフィルターもありますが、一味違う動画を気軽に楽しむことが出来ます。
トイカメラ風のフィルターでは、周辺がどっしり落ちオールドレンズのような描写で個人的なお気に入りになりました。
③軽量ボディのため、片手で簡単に角度を変えながらの撮影が楽しめる
お昼ご飯を食べようと立ち寄ったハンバーガーショップです。
冬季限定のホワイトソースバーガーが美味しそうで思わず注文しました。
到着すると、そのボリュームに驚き一周ぐるっと動画を撮ってみました。
D-LUX7は動画機の中でもコンパクトなサイズ感と重さのため、片手で簡単にテーブルフォト動画を撮影できました。
お散歩のついでに動画も撮りたい、気ままな動画撮影を楽しみたい方にD-LUX7がオススメです!