11月の酉の日、各地で酉の市が開催されました。
今年は運よくお休みの日と重なったので、久しぶりに酉の市を見に行ってきました。
東京の酉の市と言えば、浅草の鷲神社や新宿の花園神社が有名ですが、毎日新宿まで通勤している身としてはお休みの日まで新宿に行くのに少々抵抗があり、前者の鷲神社へ向かいました。
福を呼ぶ縁起物を売る市と言うこともあり多くの人で賑わっていましたが、熊手購入時に行われる3本締めはご時世柄、少々控え目で少し物足りなさも感じる光景でした。
それでも縁起物の熊手は金色をふんだんに使ったゴージャスな物から招き猫のぬいぐるみをあしらった可愛らしい物まで種類豊富で、長時間眺めていても飽きません。
会場では撮影を楽しむ方の姿も多く見かけました。
仕事柄どうしても気になってしまうのが他の方が使っている機材。普段はキヤノンやソニーなど様々なメーカーのカメラを見かけるのですが、今回はライカを使っている方を多く見かけました。M型はもちろん、Qシリーズを使っていた方も。
かく言う自分もM11を使用しましたが、このような混雑した場所ではコンパクトでサッと撮れる機材はとても便利なのです。
鷲神社から浅草駅の方へ向かう沿道には多くの屋台が並んでしました。
近年、お祭り的なものが少なくなっていたので、縁日的な光景が懐かしく感じられます。
たこ焼きやりんご飴。射的に金魚すくいなど、実際やらなくても思わず足が止まってしまいます。
可愛い飴細工。買っても勿体無くて食べる事ができません。
話題のアニメ等に詳しくない筆者ですが、知ってるキャラクターがあると少し嬉しくなります。
浅草寺付近まで戻ってくると、ねぷた祭りの山車が置かれていました。
近年、弘前のねぷた祭りを浅草でも行っているようで、その準備をしていたようです。
1度に複数のお祭りを体感したようで得した気分になりました。
カラフルな風鈴が飾られている場所からはスカイツリーも良く見えました。
私のお休みの日としては珍しく好天に恵まれました。また寒さが厳しくなるにつれ、青空がより綺麗になっていく季節です。
最後は見晴らしの良い場所で綺麗な青空にカメラを向けると期待通りのクリアな画が書き出されました。旧型のズミクロンですがとても良く写ります。
改めて性能の高さとその人気を感じた1日でした。