私が20年以上前から愛用しています、Manfrotto (マンフロット)(旧型)について書いていきたいと思います。
パン、ティルト、サイド・レべリングの3方向の動きをギヤで調節し、自動ロック機構にて素早く操作出来ます。
風景や建築物の内外観を撮る場合に、水平・垂直出しや構図の微調整が「パーン棒を締めると水平が狂う」などと言うことが無く、さらにパーン棒が無いので背後に引きの取れない場所でもギリギリまで引いて撮影出来ます。
クイックシューは大型なのでカメラにつけっぱなしって訳にはいかないので、Velbon (ベルボン) クイックシューQRA-635(旧型)を載せています。 20数年の歳月でシュープレートのゴムが劣化していますが、保守パーツも販売されています。
水準器搭載で水平出しに便利です。
三脚との接合部は太ネジなので安心です。 長年の使用による塗装の剥げが愛おしい。
仰角(上方向)には30°しか動きません。カメラの固定方向を逆にすれば上むき90度まで回転するので工夫次第ですが、ハンドルが全て反対側になってしまうので操作になれる必要はありますが撮影可能です。(星景撮影時に良くやる方法です)
セットする三脚は色々変更しましたが、雲台は410がオンリーワンです。