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【MS-Optical R&D】 宮崎光学 SONNETAR M50mm F1.1 MC

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皆様は、「MS-Optical」というメーカーをご存知でしょうか?

オリジナルレンズの設計/販売や、レンズ改造で著名な宮崎貞安氏がほぼ個人で運営されている日本の光学メーカーです。

2013年にリリースされたのがこの「SONNETAR M50mm F1.1 MC

製品の性質上、店舗のみでお取り扱いをしていましたが、

この度、弊社Webサイトマップカメラドットコムでのお取り扱いを開始しました。

魅力あふれる、個人製作のレンズ。

名前は聞いたことがあるけど、素性がもっと知りたい。

そんなお客様も多いと思います。

どういった商品なのか、この機会にぜひご覧ください。

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手作り感あふれる元箱。輪ゴムがいい味を出しています。

個人製作の少数生産品であることを主張しています。

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光学系は1932年にルートヴィッヒ・ベルテレが開発した“ゾナー”タイプを継承しつつ、明るさを極限まで求めた設計。

F1.1というスペックは驚異的、かつ暗闇で効力を発揮します。

ボケ味はゾナータイプの特徴そのまま、放射状のクセが楽しめます。

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宮崎氏自身の手で一本一本命を吹き込まれたレンズ。

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F値が小さくなればなるほど、大口径化に伴い重量がかさむものですが、

宮崎氏の設計思想は「高性能レンズをいかに小さく軽く作るか」というもの。

アルミ合金製のSONNETARは、フードを含めても重量僅か220gです。

ライカの大口径“Noctilux”は、F1モデルで最低でも580g、

現行のF0.95モデルに至っては700gもの重さがあります。

この差はかなり大きなものです。

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フードを外した状態でM型ライカに装着すると、ご覧の通り。

まるでF2クラスの標準レンズのようです。

鏡胴の小型化の為に、ピント合わせは小さなノブに指を掛けて行う方式を採用。

正直に申し上げると、少し操作に慣れは必要です。

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そしてこれが、コマ収差を撮影者が自在に操れる機構。

レンズ後群を移動させることにより、後ボケをコントロールすることが可能です。

ただし、距離計連動タイプのM型ライカ等でお使いになる場合は、ピント位置にズレが生じる為、

SONY α7等のミラーレスカメラで有用な機能と思えます。

逆手に取れば、微妙な距離計との誤差(前ピン後ピン)を自身で調整可能です。

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上述のコマ補正機構の詳細な扱い方を含めた、宮崎氏手作りの取扱説明書。

出荷前に行われた光学テストの結果も手書きで記入されています。

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いかがでしたでしょうか。

MS オプティカル R&D 『SONNETAR M50mm F1.1 MC』

優れた性能と、尖った設計思想。

日本人が世界に誇る“モノづくり”の精神がこもった、少量生産のハイスピードレンズです。

もう、普通では満足できない貴方にお勧めです。

開放における美しいフレアと、ゾナータイプらしいボケ味。

作例および、機材レポートはKasyapa for Leicaをご覧ください。

皆様のお問い合わせ・ご注文、心よりお待ちしております。

〓〓セール情報〓〓

[ Category:etc. | 掲載日時:14年12月11日 18時00分 ]

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