『「精密機械の感触」と「操る愉しみ」を、あらためてその手に。』
2013年11月に発売され、生産完了後も長く愛され続けているハイアマチュアカメラ。
直感的なダイヤル操作系と幅広い撮像感度域をカバーする高画質を、携行性の高いニコンFXフォーマット最小・最軽量ボディーで実現したモデルです。
使用機材はNikon Df+AF-S NIKKOR 50mm F1.8G。
一眼レフ機の中でも一線を置き、2014年には「カメラグランプリ 2014 大賞」「カメラグランプリ 2014 あなたが選ぶベストカメラ賞」をダブル受賞をしています。
そのデザインはフィルムカメラのFM系に寄せたクラシカルな仕様になっており、操作系をダイヤルにして、一目で設定が分かりやすい仕様になっております。
使用したレンズはAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8GをベースにDfの外観に合わせデザインを変更した標準レンズです。
レザートーンの外観塗装、アルミ製のシルバーのリングやマニュアルフォーカスレンズのラバーローレットを再現したフォーカスリングなど、揃いのトーンでDfにジャストフィットします。
撮影地は川越。
東京の北西に位置し、かつては江戸時代の城下町として栄え蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られており、都度THE MAP TIMESでも取り上げられるような写真映えする場となっております。
カメラも、レトロな街並みや着物ともマッチします。
グリップは浅めですので女性の手にフィットします。人によってはグリップを付けるとより持ちやすくなります。
重さは約765g、レンズと合わせても約955g、ボディ本体に厚みがありますが軽量化されているため、持った時に『思いの外軽い』と感じました。
ここ最近、フィルムカメラのブームを感じることが多くなりました。
クラシカルな見た目、しかしフィルム自体が高騰する一方。そんな方にもお勧めできる1台です。
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