6月になって気温の上昇とともに湿気も感じるようになってきました。でも意外にもまだ梅雨入りしていないようですね。もっともどこかに出かける時は晴れてくれてたほうが写真を撮る上でも都合がいい、というのが正直なところ。雨の写真が撮りたい、というなら話は変わってきますが·····。今回はここ1ヶ月くらいに撮った写真を見返して何かしら印象に残ったものをいくつかご紹介させていただきます。使用レンズはNikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRです。
この時期、皆さんもいろんな場所であじさいを目にされていることでしょう。我が家でも裏庭のあじさいがきれいに咲いています。
公園で遊んでいると誰も遊んでいない滑り台にカラスが降りてきました。2羽写っていますが特に上のほうの鳥はとても怖い表情をしています。望遠レンズなので被写体とは距離がありますが、すぐ近くにいるような怖さがありました。
久しぶりに川越の水上公園に行った時の写真。柵の下に大きな池があって、子どもがそこを泳いでいる鯉に餌をあげているところです。いつの間にか鳩が寄ってきてそのお裾分けをもらおうと待っています。この時点では鳩の存在にまだ気づいていないようです。(この後、気づいて少しあげていました。) 一方、カメラを池のほうに向けてみると······。
上から降ってくる餌をキャッチしようと大量の鯉が押し寄せていました。数だけでなく、その大きさにも圧倒されてしまいました。なんか・・・・・すごいですね。
芦ヶ久保の横瀬川に遊びに行った時の1枚。望遠レンズは水辺での撮影にも向いています。この写真は小さなおたまじゃくしを網ですくっているところですが、ひとつ前の鯉の写真のように水しぶきがたちそうな状況でも、被写体と距離がある分、撮影に集中しやすいと思います。
この時期に撮影した写真を見返すと、多くのそれは緑がとてもきれいに写っています。人、植物、そしてあらゆる生き物にとって良い季節なんだということを改めて感じました。これからの季節、こういった木々の色が少しずつ変化していくことでしょう。そんなところを撮影していくのも楽しみです。