3月に入り気温が高くなり、日の入りが延び、花粉がきつくなるなど、いろんな部分で春を実感します。撮る写真も少しずつ、春色のトーンを帯びたものになってきています。
今回も、目の前のものに反応したスナップショットの中から印象に残った写真をいくつか選んでみました。使用レンズはNikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR、カメラはD800の組み合わせです。
先月に撮った川越の水上公園での1枚。過ごしやすい日だったこともあり、この頃から徐々に冬の終わりを感じるようになりました。
カモにフォーカスしているのですが、鳥を撮るというよりも公園の風景写真のうちの1枚のつもりでシャッターをきっています。これだけ被写体からの距離があると望遠レンズで撮っているようには見えないです。他のカモは群れをなして飛んでいるのになぜかこの一羽だけは単独で、しかも他の群れよりも高いところを飛んでいたのが印象に残っています。
JR八高線の高麗川駅のホームです。背景にローカルで素朴な景色の一部を収めてみました。この駅に限らず、ホームから見える風景も含めたJRの駅の雰囲気がとても好きです。
桜ではなく、さくらんぼの花です。例年通り3月10日過ぎに咲き始めました。10年ほど前からこの花が咲いた時が私にとっての春の訪れの合図となっています。ちなみに先日の雨ですでに花は散ってしまいました。天気の良い日に撮っておいてよかったです。これからは葉がつき、そして実がなっていきます。
先日、息子の自転車を買いに数年ぶりに吉祥寺に行ってきました。さすが人気のある街だけのことはあって沿道はかなりの人出でした。我々は買い物が終わった後、井の頭公園でおいしいソフトクリームを食べて帰りました。春を感じた日でした。
自宅付近の公園で遊んでいたときに目の前を通過した三代目「L-train(エルトレイン)」。この時期にこんな車両を見ると「あぁ、シーズンが始まるんだな」と嬉しい気持ちになります。野球の撮影を楽しむ方々、望遠レンズのご用意はできていますでしょうか?今からわくわくします。
写真を撮っていて、人や植物の動きが活発になってきているのを感じます。これから春色に染まっていく景色をNikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VRレンズで追いかけていくのが今から楽しみです。