【Nikon】APS-Cミラーレスと純喫茶巡り
皆様は昨年7月に発売されたAPS-Cミラーレス一眼、Nikon Z fcをご存じでしょうか。
性能はもちろんのこと、レトロクラシカルな外観が話題を呼びました。
なんとニコンの歴史的カメラFM2にインスパイアされたデザインになっていて、
当時フィルムカメラを使っていた方は、特に懐かしさを感じるデザインなのではないでしょうか。
そんな私もデザインが一番の決め手となり、購入に至りました。
令和の時代に、このようなデザインのカメラを生み出してくれたニコンさんに感謝です!
筆者がZ fcを使い続けて約1年。
Z fcと一緒に純喫茶巡りをしてきたのでその時の写真をご紹介します。
今回の純喫茶巡りの舞台は池袋。
タカセ洋菓子店のあるビル、9階のコーヒーラウンジへと向かいました。
数々の食品サンプルたち。どれを頼もうか目移りしてしまいます。
ショートケーキと、ミルクティを注文しました。
Z fcはこういうレトロな場所についつい持っていきたくなります。
純喫茶から景色を眺めることができるのも、なかなか優雅な空間です。
なんとタカセ洋菓子店は大正9年創業。
令和になった今でも、みんなから愛されている理由がよく分かりました。
Z fcのカメラ上部に存在するダイヤルは、左から順に「ISO感度」「シャッタースピード」「露出補正」を
調整することができるダイヤルとなっていて、直感的な操作ができ、無駄のないダイヤル配置になっています。
続いて、カフェ・ド・巴里に行きました。
タカセはどちらかというとシンプルで落ち着いた内装でしたが、こちらは煌びやかさのある内装です。
天井の豪華なシャンデリアも一見の価値ありです。
このとき装着していたレンズはキットレンズのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
レンズの薄さからは想像がつかない位に良好な画質です。手ブレ補正4.5段分も搭載されているんです。
コーヒーゼリーを注文しました。
ほろ苦さがクセになります。
夜景など高感度撮影を必要とするシーンでは、フルサイズセンサーのほうが有利となりますが、Z fcはAPS-Cセンサー。
室内だったので、ISO感度を高めに設定して撮影しましたが、ノイズのざらつきは、あまり気になりませんでした。
今やAPS-Cでもこんなに繊細な描写ができます。
私にとってZ fcは持っているだけでテンションが上がり、ついつい様々なところに持ち歩きたくなるようなカメラです。
とにかくオシャレなデザインのカメラがほしい!という方にも自信を持ってお勧めできます。
オールドレンズを装着して楽しむのもいいかもしれません。
様々な楽しみ方ができるZ fcいかがでしたでしょうか。
とくに以前から気になっていた方、是非この機会に手にしてみてください。