【Nikon】Nikon D3300 と 偕楽園
少し前の話になってしまいますが
先日 Nikon D3300 18-55 VR IIレンズキットを持って
梅が見頃だという事で
茨城県水戸市の偕楽園(かいらくえん)に行ってきました。
少しだけ思い出話を。
私の初めてのデジタル一眼はNikonのD70sでした。
まだCAMERAの頭文字がKかCかも分からなかった頃の自分にとっては
カメラといえば「Nikon」
コンデジで終わるはずだったカメラヒストリー。
ここからどっぷりとしたカメラ沼にハマっていくのですが、、
それはまた別のお話。
兎にも角にも、初めて一眼を手にした気持ち。
D3300を手にした時、その頃の事を思い出しました。
撮影欲とやる気だけは満ち溢れていた頃を。
と、お話はひとまずここで休んで
折角なので梅の写真を。
とてもすっきりした色が出てくれます。
ただ元々は画像設定をナチュラルにして撮影したのですが
スタンダードに変えています。
ナチュラルはD70sの時と似た
どちらかというとあっさりとした色味で
花を撮る際にはスタンダード、風景、などのモードで撮ると
とても気持ちがいい色になってくれました。
ちなみに今回の撮影はRAW撮影。
現像に使用したソフトは
今Nikonからベータ版が出ている「Capture NX-D」を
ダウンロードして使用しました。
「Capture NX-D」をクリックすると
メーカーHPのダウンロードページをご覧いただけます。
ベータ版は使い方がとてもシンプルなので是非ダウンロードしてみてください。
上の一枚は「Capture NX-D」で
モノクロームに変換した写真です。
むしろモノクロームにしたほうが好きな写真になりました。
キットレンズのNikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR IIで
f7.1まで絞っていますが後ろの
木々までしっかりと写っている事に感激しました。
キットレンズといえば、それなり、の時代は
もうとっくに終わっていたようです。
偕楽園 好文亭 菊の間
東塗縁広間(ひがしぬりえんひろま) アジロ張り天井
これは偕楽園内の好文亭での一枚。
東塗縁広間(ひがしぬりえんひろま)のアジロ張り天井というもの。
時代を経た杉板の細かな色までよく写っています。
菊の間の絵もとても繊細に写してくれています。
望遠側 48mm(35mm判換算72mm)
テーブルの料理のクローズアップにも使えます。
データを確認してISO1600での撮影だった事が分かり
二度見してしまいました。
D70sでISO1600など想像も出来なかったのですが、、
この画像はISO2800でした。
オート任せで撮っていたので気付かなかった。。
本来ならOUT!!となりそうな感度ですがこうして見る限り
実用範囲内ではないでしょうか。
そろそろ帰宅。
車内からの一枚。
夕日が沈みかけた空の濃淡もしっかり写しています。
というわけでD3300で楽しんだ茨城日帰りの旅。
今回思った事はD3300というカメラは
エントリーモデルという皮を被った本気カメラだということ。
そして最後にD3300を持った感想ですが、
びっくりする程に軽いです。
最早ミラーレスに匹敵する軽さではないでしょうか。
背面の操作画面はD70sの時と比べてかなり変わっていて
最初は大分戸惑いましたが、数時間使ってる内に慣れました。
勿論、操作や重さというのは常に持ち歩く事を考えると
とても大事な要素です。
でもやっぱり、何より気になるのは画質。
エントリーモデルだし、そこそこなんだろうな。
というのが正直な気持ち、でした。
でも実際にはこんなにも写ってくれるものかと
衝撃をうけました。
Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR IIは
撮影欲をかきたててくれる、とても良く写るレンズでした。
使わない時は沈胴させる事が出来るので持ち運びにも便利です。
ちなみにこの一枚。
少し明暗差がキツイと思い
「Capture NX-D」で
コントラストを-3に設定しました。
全体的に薄くなってしまうのではないかと不安になりましたが
実際には全体の画がよく見えてくれました。
このときにD3300は
間違いなく良いカメラだと感じました。
本気にさせてくれるエントリーモデル。
そのうち単焦点も楽しみたいという方の期待にも
必ず応えてくれるカメラだと思います。
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