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【Nikon】Z50とVoigtlander ULTRON 40mmでいくケイトウの秋

台風も落ち着いたように見え、日中は暑くとも朝夕はひんやりと涼しく、これから秋らしい季節に入っていくことを感じさせるこのごろかと思います。
季節の花々は秋の季節に入りつつあり各地でいろいろと季節の彩りを楽しませてくれると思います。

今回は東京ドイツ村に散歩に来てみました。
千葉県袖ケ浦市に位置しておりまして、敷地面積27万ha、東京ドーム約19個分もの広大な敷地を誇る花と緑のテーマパークとのことです。

何より良いのは敷地内は自動車で移動が可能だということです。
広大な敷地を移動する際に荷物など気にかけなくても良いのはとてもいいです。
ソーシャルディスタンスの面でもよいかもしれません。

今回、季節の花々はまだ少し早くあまり目立つものがなかったのですが、もともとの目当てのものは色鮮やかに植わっておりました。
ケイトウです。花ではないのですが色鮮やかという点ではそこらのものよりも、よほど鮮やかなのではないでしょうか。

ケイトウは鶏頭とも表しまして、ニワトリのトサカに似ていることからきているのだそうです。
確かに見た目からしてトサカのようです。花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がっているのが特徴です。

これだけカラフルな色合いだと西洋から輸入されてきたのではないかなという印象があったのですが
実はこれ、とても古くから日本にあって親しまれているものなのだそうです。
万葉集に登場するそうで、奈良時代に中国経由で伝わってきた経緯があるということです。

調べていたら真っ赤なトサカを持ち、胸を張って歩く雄鶏のように見えることから、「おしゃれ」「気取り屋」という花言葉があり
ドライフラワーにしてもあまり色あせないことから、「色あせぬ恋」なんて花言葉もあるようです。

今回用意した機材はNikon Z50とFTZ、そしてVoigtlander ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II S
この組み合わせはとにかくコンパクトにまとまるので持ち出しやすいのとパンケーキレンズをマニュアルで愉しめるのが良いのです。
クラシカルなオールドレンズのような外観でピントリングのトルク感を楽しみながら撮影できます。
APS-C機ではありますので画角は60mm相当になりますがコンパクトにまとめられるので良しとします。
開放でピント面が浅い場合でもしっかりとシャープに解像し、なだらかで大きなボケを得られるのが見て取れるかと思います。
掌に載せてすっぽりと包めるサイズのコンパクトさを持つNikon Z50とパンケーキレンズのVoigtlander ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II S
秋の気配を探しに行くお供にピッタリだと思います。

ようやく各地で紅葉などの秋の気配がみられるようになってきました。
まだ、日中はかなり暑くなることもありますが確実に季節は秋へと進んでおります。
皆様の周りにも秋の気配はありませんか。
ソーシャルディスタンスには気を配りつつ涼しくなりつつある秋の季節を愉しみながら撮影をしてみませんか。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:21年10月09日 12時00分 ]

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