【OLYMPUS】コンパクトなマクロレンズを持って
2016年に発売されたオリンパスのマイクロフォーサーズ用レンズ
『OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro』を使用してマクロ撮影を楽しみました。
手のひらに収まるサイズのコンパクトなレンズは、
撮影時もホールドしやすく、小さなボディと相性バツグンです。
E-M1 MarkIIに装着して撮影しておりましたが、
使用して驚いたのはオートフォーカスのスピードと、
被写体に当たるのではないかと思ってしまうほど寄ってピントを合わせられるところ。
以下の写真はキーボードのキーを撮影したものですが、
レンズの先端下部がキーボードに接触しています。
思っている以上に近づけますので、念のために保護フィルターを付けた方が安全です。
レンズの重さは128gと非常に軽量。
E-M1 MarkIIの重さが約570gで、
装着した際の大きさはボディとレンズのバランスが良く、長時間の撮影でも疲れにくいです。
コケにギリギリまで近づいて撮影。
しっかり形が分かります。
人工物も細かなスレまで確認できます。
じっくり見ることの少ない小さな欠けた部分の岩肌。
今まで気にかけていなかった所も、
近付いて撮影するだけで、どのように撮影するのか悩みます。
新たな発見を体験できるレンズです。
かなり被写体に寄れるのと、
オートフォーカスが合うスピードが速いため、
カメラを始めた初心者の方も扱いやすいレンズです。
パンケーキレンズと比較するとやや大きめに感じますが、
軽量である事と、形もスマートなため、バックに入れやすいです。
そのため、サブレンズとしても活躍します。
ぜひとも持っておきたい一本です。