【OLYMPUS】思い出のホテルをOLYMPUSで残す
毎年のごとく、時の流れの速さには驚きます。
2021年も気が付けば12月に入り、これから年末まであっという間なのでしょう。
これから年始にかけては沢山の行事があったりで、このブログを見ている方々にもそれぞれ楽しみなことがあると思います。
自分は幼い頃、年末になると親戚たちと行く伊豆旅行が楽しみでした。
成長するにつれその機会は無くなってしまいましたが、つい先日その時に宿泊したホテルが営業終了してしまったと知りました。
幸いにも、最後にホテルの中を見学できる機会があり、写真撮影が可能との事でしたのでカメラを持って急いで熱海へ向かいました。
激しい波に削られてできた崖に張り付くように建てられたこのホテル、
ロビーのある17階から下っていくと客室階やダイニングがあるという変わった造りです。
16階には大きなサロンがあります。照明がなくとも、営業時の豪華で絢爛な様子が想像できます。
入って右手は「錦ヶ浦」の眺望が広がり、その名の通り入り江に降り注ぐ光がキラキラと輝いています。
客室の種類は和室と洋室があります。すべての部屋から海が見えるそう。
このホテルで自分が最も印象に残っているのが、2階にあるメインダイニングです。
幼かった自分は大きな窓から見える波が気になって、食事中も海を見ていました。
いま見ても壮観なガラス窓です。
たくさんの人で賑わっていた頃を思い出すと現状には物悲しさを感じますが、最後に一目見ることができて良かったです。
今回持ち込んだ機材は【OM-D E-M5 Mark III】と、キットレンズの【M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II】
ホテルもその周辺も高低差のある場所だったので幅広い距離をカバーできる このレンズにはたくさん助けられました。
もうひとつ【M.ZUIKO DIGITAL ED9-18mm F4.0-5.6】も持っていきました。迫力ある風景には欠かせない広角ズームレンズです。
どちらのレンズも軽くて小さいので荷物が多くても邪魔になりませんし、長時間カメラを首から提げていても気になりません。
小回りの利く優秀なレンズたちだと改めて感じました。