【OLYMPUS】本日発売!OM-D E-M10 Mark IVでマクロ撮影!
本日発売されたオリンパスの新製品「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」。
マイクロフォーサーズ規格のエントリークラスのミラーレス一眼カメラです。
片手で持ててしまうほどコンパクト。しかし、撮れる写真は高画質で楽しいと実感できる仕上がりです。
今回は、「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」を付けて撮影をしてみました。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」は約383gで、「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」は約128g、合わせて約511g。撮影開始時はネックストラップをつけていましたが、すぐにハンドストラップに付け替えてしまいました。
マクロレンズは植物の撮影で使われることが多いのではないでしょうか。もちろん、通常の単焦点レンズとしても使用できるので幅広く活躍します。
最大4.5段分に補正効果が向上したボディー内5軸手ぶれ補正が搭載されているため、ISO感度を上げずにシャッタースピードで明るさを得ることができます。
水滴の潤いや艶を感じる写真。よく見れば葉脈の細かい凹凸もしっかり描写されています。「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」はレンズ先端から14mmまで被写体に近づくことが可能な高倍率マクロレンズ。レンズ自体も非常にコンパクトなので「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」との相性は抜群です。片手で簡単にマクロ撮影が楽しめます。
深緑の松。画面いっぱいに被写体を詰める写真も面白いです。マクロレンズは単に被写体を大きく切り取るだけはでなく、最短撮影距離の短さを活かした使い方もでき、様々な場面で活躍します。
さて、ここまでは普通に撮影を楽しみました。
ここからはアートフィルターを使った面白い写真をご覧ください。
まずは「ライトトーン」。なんの変哲もない植え込みの一枚ですが、強い西日によって発生したフレアとフィルターが相まって柔らかい雰囲気の写真が撮れました。
こちらは十月桜。秋に開花する桜です。使用したアートフィルターは「ヴィンテージ」。古い写真のように色が褪せてしまったような効果があります。
見上げると鱗雲なのか、細かい雲が散らばっていました。「ヴィンテージ」よりも落ち着いた雰囲気になる「ヴィンテージIII」を使用した一枚です。
ノスタルジックな雰囲気の表現が撮れるのが「ネオノスタルジー」です。今回の撮影で最も気に入ったアートフィルターです。簡単に撮るだけで現代風な写真に仕上がるのが面白く感じます。
こちらも「ネオノスタルジー」で撮影したプルメリアの花。奇抜な色合いで存在感のある一枚になりました。今回の撮影で一番のお気に入りです。
撮影を終え、お腹も空いたのでご飯を食べることにしました。若干薄暗い店内でグラスの結露と照明がいい雰囲気でした。アイスコーヒーの写真なのですが、画像を確認したときにふとBARに行きたくなりました。
従来機より小型・軽量化した「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV」。有効画素数 約2030万画素 、4.5段のボディー内手ぶれ補正機能、豊富なアートフィルターなど本格的な撮影が楽しめるカメラに仕上がっていると体感しました。凄いと思ったのはコンパクトさと強力な手ぶれ補正機能の組み合わせ。ぶれないようにと意識しなくてもピシッと止まってしまいます。そして、高画質は写真。いつでも気軽に持ち出して様々なものを撮りたくなる1台です。
▼今回使用した機材はこちら▼