【OLYMPUS】 OM-D ライブコンポジットで花火撮影
暑い日が続いていますが、撮影を楽しまれていますか?
この炎天下では厳しい…とおっしゃる方、ならば花火撮影に挑戦されてはいかがですか?
今回はそんな花火撮影でぜひ使っていただきたい機能を紹介いたします!
使用機材はOLYMPUS OM-D E-M1とOLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
両機に搭載されている「ライブコンポジット」という機能が今回のおすすめポイントです。
使用機材:OLYMPUS OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO +ND(×4)フィルター
「ライブコンポジット」機能では、明るく変化した部分のみが合成されるので長時間撮影でも暗部はそのまま残り
全体が明るくなりすぎる事を防いでくれます。
また、撮影中は液晶モニターで仕上がりが確認できるので、撮り込む花火の量を調整しながら撮影できるのです。
こちらのカットは、シャッタースピード1/2秒の画像165枚合成。
ライブコンポジット機能のおかげで、夕暮れ時に1分近くシャッターを開けていても空が露出オーバーになりません。
使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mmF4.0-5.6Ⅱ +ND(×4)フィルター
同様にOM-D E-M5 Mark IIでも挑戦!
こちらはシャッタースピード3.2秒の画像18枚合成です。
1カットあたりの秒数が長いので、花火の光跡も長くよりアート的な仕上がりになりました。
背景の街並みもよりはっきり表現でき、シャッタースピード次第でいろんな表現が楽しめます。
デジタルカメラには便利な機能が沢山搭載されています。
全ての機能を使いこなすのは難しいかもしれませんが、花火撮影に便利な「ライブコンポジット」はこの時期
ぜひお試しください!!
そうそう、花火撮影の必需品と言ったら三脚も忘れてはいけません。
こちらもお見逃しなく!