【OLYMPUS】Always, OLYMPUS Ver. OM-D E-M1 Mark III + PORTRAIT×SNAP
Alwaysとは『常に』、『いつでも』の意。
天候や気温、湿度にに関係なく、『常に』、『いつでも』撮影ができるOLYMPUSのカメラ。
防塵防滴、小型軽量のシステムだからこそ相性の良い手ブレ補正はボディー単体で最大7段。
傘をさしたまま、片手での撮影でも。普通であればブレてしまう様なスローシャッターでも。
『常に』、『いつでも』撮影ができます。
手ブレ補正と言えば、撮影時のブレを軽減するツール。
そんなイメージを変えるOM-D E-M1 Mark IIIの手ブレ補正は、ブレを軽減するのはもちろん、表現の幅と写真の愉しさを手軽に味わえるツールです。
さらにOLYMPUSがフォーサーズの時代から欠かさず搭載しているアートフィルター。
入門向けや女性に写真の愉しさを簡単に味わる人気機能の1つ。
コスプレ撮影やポートレート撮影、さらにはスナップ撮影などで使用すればより一層表現の幅が広がります。
場所や被写体に併せてブリーチバイパス、ラフモノクロ―ム、ネオノスタルジーを選択。
その手ブレ補正を活かしたスローシャッターとアートフィルターを掛け合わせて撮影を行いました。
絞り:F5 / シャッタースピード:1/1.6秒 / ISO:500 / Artfilter:ラフモノクロ―ム /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1.3秒 / ISO:250 / Artfilter:ブリーチバイパス /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/6秒 / ISO:320 / Artfilter:ネオノスタルジー /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
歩行者を流す、光線を流すなど、1度は撮ってみたいと思ってはいるが三脚が必要であったり、三脚を立てられない場所だったり。
OM-D E-M1 Mark IIIではどんな場所でも気軽にスローシャッターでの撮影が出来ます。
さらに、発売当初より推し出していた機能、顔認識と瞳AF。
従来機とは比べ物にならないほど精度が向上しております。
筆者はポートレート撮影の他にコスプレ撮影も行っていますが、瞳AFの精度が高い事もありピントを外すことが無くなりました。
以前であれば顔にピントを合わせた後に構図を決めていましたが、カメラをずらす事でピントが外れている事が稀にあり、
せっかく良い構図で撮れていても使えない写真になってしまったことをがありましたが、もうその心配はありません。
今回はお天気雨の中でのポートレート撮影。
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:160 /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
傘越しでも問題なく瞳にフォーカスされているのが分かります。
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:3200 /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
傘越しのバストアップと薄暗い裏路地の全身、どちらも顔認識、瞳AFが反応してくれました。
構図やモデルさんとのコミュニケーションに集中することができるので、ポートレート撮影を行う方には自信をもってオススメ出来る精度の顔認識、瞳AFです。
今回使用したレンズはOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PROとOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROの2本。
ガラスについた雨粒や茎から流れ落ちる雨粒を、開放F値から切れ味のある解像感で捉えるのはOLYMPUSのProレンズだからこそ。
絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:320 /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
絞り:F2.2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:200 /
使用レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO
スナップ撮影、ポートレート撮影、マクロレンズや超望遠レンズでの撮影から天候や気温、湿度に関係なく、『常に』、『いつでも』撮影出来るAlways, OLYMPUS
全天候型OLYMPUS。
次回はどんな場所、どんな天候で撮影が出来るでしょうか、今から楽しみです。
model:来栖梨沙