【OLYMPUS】OM-D E-M1 Mark IIで撮り歩き in 夜の中華街
夜の帳が下りるのがめっきり早くなったこの季節。
その分、夜景を撮るには時間的余裕もでてきます。
今回は、そんな夜の街並みを撮りに、横浜は中華街に足を延ばしてみました。
赤と黄色をメインにアクセントの青がしめる色合いが360度方向にのびています。
そんな中、空を見上げれば一面に提灯が列をなして先へと伸びていました。
いかにも中国らしい飾りつけで、その迫力に圧倒されます。
神様や神獣をかたどった幻想的な光あふれるこれらは、まさに東洋のイルミネーションといったところでしょうか。
中国から取り寄せられた資材で中国出身の大工が建てており、装飾にも粋をこらしていて、日光東照宮を彷彿とさせる感じがしました。
今回の撮影は場所柄、赤と黄色の光が多く、すべて赤味のかかった画像になりがちなので、ホワイトバランスの設定をいろいろ変えての撮影となりました。関帝廟正面のカットはオートで撮ると赤が強すぎたので、「電球」設定で落ち着いた色合いに収めました。
使用機材の「OM-D E-M1 Mark II」+「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」の組み合わせは、強力な手振れ補正に加え、高感度やオートフォーカス性能で手持ち撮影の撮り歩きでも無理なく夜景撮影に臨めました。