【OLYMPUS】REFIND OLYMPUS “M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”
マイクロフォーサーズの最大の利点とは何でしょうか。
一概に断定は出来ませんので難しい所ではありますが、
私はその軽量さにあると思います。
例えば今回使用したOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ボディは574gレンズは985gの合計1559g
数字で羅列しても重量があまりピンとこないかと思います。
例えば、
Canon EOS R5 738g RF70-200mm F2.8L IS USM 1070g 合計1808g
Nikon Z7II 705g NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S 1440g 合計2145g
と上記の通りですので、比較すると軽さが際立つと思います。
これだけ軽量ですと、日常使いでも使用し易くなっております。
しかも、NikonとCanonはフルサイズに対しOLYMPUSはマイクロフォーサーズです。
35mm換算で80-300mm相当と軽くて尚且つ望遠側となります。
手持ちでの撮影が億劫にならないのは大きなポイントで、
今回は近くの公園でのスナップ撮影を手軽に楽しむことが出来ます。
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/640 ISO100
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/200 ISO640
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/250 ISO1000
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/1250 ISO100
小さいなハーブの花も望遠で拡大することで、
望遠による被写界深度の浅さが前後の花をボカして主体をうまく強調しています。
この様に小さいな被写体を拡大して撮影したり、風景の一部分を切り取る事に適していると思います。
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/500 ISO800
野鳥の撮影も難なく対応できます。
冒頭に申し上げたように軽量の為フットワークが軽くなり、
野鳥撮影のために使用するレンズではなく、
通常使用しながら野鳥も綺麗に撮れるレンズ。
そのような認識で使用できるレンズです。
OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO + MC-14
F4 SS:1/400 ISO1000
もちろん画質についてですが、上の月の写真を拡大すると、
拡大すると、この様にクレーター等、月の地表を細かく描くことができます。
こちらを含め、今回の撮影は小さい被写体を撮ることが多く、
より拡大させる為にテレコンバーター「MC-14」を併用していました。
しかし、テレコンバーターを使用しているにも関わらず、高い画質を維持しており、
テレコンバーターの装着の有無が写真だけでは判別しづらくなっております。
望遠レンズとしてだけでは無く、標準レンズの一部の様に使用できるレンズです。