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【OM SYSTEM】M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO と春の散歩を楽しむ

ここ最近は生憎の空模様が続いていますがひと時の晴天時を活用してお散歩にでかけました。近所の桜は既に散ってしまいましたが、ふと道端を観察するとハルジオンやカラスノエンドウ、ホトケノザなど春を知らせるような素朴な植物が目につきます。同様にそろそろ虫たちも活動を始めているようでした。

この日使用したレンズはOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO。先月、3月22日に発売された最新のレンズです。

40-150mm は35mm判換算で80-300mm相当のレンズとなっており、なんと全焦点域で最短撮影距離70cmと寄ることができます。今回はその特性を活かして虫たちを驚かせないように近付きます。

タンポポはよく見かける植物ですが綿毛になっているとふぅっと息を吹きかけて遊んだ幼い頃の思い出が甦ってきます。

ボケ感も自然です。F4でもボケて感じるのは40-150mmという画角と最短撮影距離の短さのおかげなのではないでしょうか。この一枚は90mm(35mm判換算180mm相当)で撮影しました。グッと寄って撮影ができるのはとても使いやすく感じました。

 

遠目に白くボールのように咲く花が見えてきました。紫陽花のようにも見えましたがこちらはオオデマリという花で漢字で表すと大手毬となります。身長を越すほどの木に白い花が密集して咲き、10-15cm程度の手毬のようになっていて見応えがありました。

ここでは前ボケの綺麗さが際立つシーンでした。

またピント面のキレもあり十分にシャープなレンズです。

 

所々で見かけた小さな蝶やテントウ虫は植物の密集した中で小さな花の蜜を吸っていたり、茎を上っていって頂上から飛んだりと観察しているだけでも楽しめました。

良かった点がもう一つ。それは機材の軽さです。

コンパクトなマイクロフォーサーズのボディは持っていてもあまり疲れません。

春のあたたかな陽気の中でゆっくりと散歩していても機材が重くてすぐ疲れてしまうこともしばしば。

そんなときにマイクロフォーサーズのカメラやレンズはストレスをあまり感じさせません。

この日使用した機材は「OM SYSTEM OM-1」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0 PRO」の組み合わせ。レンズは沈胴機構の採用により換算80-300mmながらも驚くほどコンパクトにまとまっていて、ボディに装着していてバランスよく感じます。インナーズーム方式の為一度伸ばせばズーム全域で全長も変わらず、不意にレンズ先端をぶつけることも少ないのではないでしょうか。

派手な存在感こそありませんが、写りやサイズ感ともに申し分なくあちこち連れ歩きたくなるレンズです。

▼▼使用した機材はコチラ▼▼


▼▼関連機材はコチラ▼▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年04月23日 11時00分 ]

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