【Panasonic】気になる、LUMIX S_Vol.1
単焦点から望遠、そして話題の新シリーズ「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」まで計15本をご紹介いたします。LUMIXシリーズが気になる方はもちろん、
気になる、LUMIX S_Vol.1
標準ズームで欠かせない撮影領域。そしてマクロ機能も備わっている優れものです。
LUMIXの色づくりは忠実であり、とくに低照度の色情報が豊富だと感じます。
室内で撮影を行いましたが、レンズのキレと相まって、シックに仕上がりました。
高い手ブレ補正効果を実現するDual I.S. 2に対応しているので開放でも手振れ補正によって、シャッタースピードを稼がなくても被写体を捉えることができます。
最短撮影距離30cm、ハーフマクロでも撮影しました。
マクロへの切り替えなしにハーフマクロ撮影が可能です。
畳縁の刺繍の細かさそして質感が伝わってきます。
これもまた、手振れ補正のおかげでぐっと寄って撮影してもしっかり写してくれました。
「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」第一弾のレンズにふさわしく、頼もしいレンズです。
LUMIX フルサイズシステムのマスターレンズとなる「LUMIX S PRO 50mm F1.4」
このレンズを通してボディの画質設計等決めていく重要なレンズとして開発されました。
「S」のレッドエンブレムは、性能を追求したS PROレンズシリーズを意味します。
F1.4の単焦点レンズとなるとボケ感が気になります。
このレンズを開発するにあたり、ボケ表現を考えなおしたそうです。
後ボケを柔らかくすると前ボケが固くなり、その逆もしかりなのですが、
マスターレンズということもありどちらもボケのクセがないレンズの開発に力を入れています。
よくみてみると色収差なく、自然なボケです。
自然なボケに魅了され、見返すとどれも開放で撮影していました。
このレンズさえあれば、どんな被写体でも際立たせて立体感ある描写を可能にしてくれます。
LUMIXのマスターレンズ、ぜひ体感していただきたい1本です。
「気になる、LUMIX S」次回もお楽しみに。