【Panasonic】LEICA DG ELMARIT 200mm と カイツブリ
最近また家にいる時間が長くなっているように思えたのでいつもの公園へ散策に向かいました。
使用機材はPanasonic「LUMIX DC-G9 PRO ボディ」と「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER O.I.S. H-ES200」です。
超望遠200mm(35mm判換算:400mm)の単焦点レンズに付属の1.4xテレコンバーターを装着し、35mm判換算560mmで撮影することができます。せっかくなので今回は装着した状態で全て撮影しました。
春先の植物が早く撮りたいと花壇のチューリップの芽や早咲きの桜にエールを送りつつ、目と耳を頼りに野鳥を探します。
早速お出迎えしてくれたのはコサギ、嘴が黒く足先のみ黄色いので分かりやすい鳥です。
3枚続けて紹介しますが全て同じ川の近場で撮影しています。小川といっていいのか川幅3mほど、水草で歩きにくそうにしていました。
こちらは樹上にいたところを撮影。足先の色が分かりやすいです。
川沿いを通って池の近くへ向かいます。
近くにいた人が教えてくれるまで全く分からなかったのですが、向こう岸の低木の中でゴイサギが休んでいました。
頭を胸の羽の中へしまって微動だにしないゴイサギたちは4、5羽ほどでしょうか。夕方から活動するので日中はこういった場所で休んでいるそうで、これも同じく教えてもらいました。公園でカメラを構えていると同好の士と優しい交流があります。
ほぼいつでも撮影できる鴨はカメラを手に入れたばかりの頃よく被写体にしていました。
この時は川の真ん中あたりが浅瀬になっていたようで集団で羽繕いをしていました。
初めて見かけたキセキレイ。今までにも見かけたことがあったのかもしれませんが、名も知れぬ小鳥ですごしたのかもしれません。
小川沿いを素早く歩きながら水分補給をしているようでした。
水辺、林の中、畑の中とこの日至るところで見かけたツグミ。特に開けた平地では胸をそらして警戒している場面を見かけます。
サギや鴨の撮影をしていたら小さな影が枯草の中へ飛翔し、「ツツピン ツツピン」といった特徴的な鳴き声が聴こえてきました。
急いで枯草へレンズを向けて発見したのはおなじみシジュウカラです。筆者は毎回鳴き声は分かっても本体を見つけられないことが多かったりします。
シジュウカラのいた枯草の向かい、池の中ほどではおそらくダイサギが仁王立ちしていました。
それなりの距離があるのにここまで大きく写せるのは超望遠レンズならでは。
最後にこのブログのタイトルにも使用したカイツブリ。
この公園にいるらしいとは知っていましたが実際に見たのは初めて。鴨くらいの大きさを想像していたのですが全長26cmで成鳥という小柄な鳥でした。
泳いでは羽を震わせたり膨らませたり、気付けば一瞬で潜水して小魚を捕まえてみたりとこの日で一番シャッターをきっていたと思います。
飲めるのか心配になるほどの小魚を上手に捕まえていましたが、なかなか素早く若干ピントが甘めになってしまったことが悔やまれます。ピントが合った時には魚を食べ終えてしまっていました。
出発した頃には気持ちのいい日差しがあったはずが曇り始め、少しだけ雪がちらつきます。時間を忘れていましたが確認すれば3時間余りも楽しんでいました。この日はここで切り上げましたが、またカイツブリに会いに行こうと思います。
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