【PENTAX】PENTAX DA★55mm F1.4SDMを試す
皆様こんにちは。
先日、娘の小学校の運動会に行ったのですが、周りを見回すと一眼レフを使っている保護者がたくさん。キヤノンやニコン、ペンタックスやオリンパス、ソニーなどなど・・、よく見てみると、本当にひとりひとり違う機材を使っているのであらためて世の中の機材の多さを実感しました。(ちなみに私はNikon D4+AF-S 80-400とCanon 5DⅢ+28-300Lの2台で運動会に。)
このようにたくさんある機材の中で、私の目に留まったものを今後少しづつ紹介させていただきたいと思います。機材選びの参考になれば幸いです。
先日、娘の小学校の運動会に行ったのですが、周りを見回すと一眼レフを使っている保護者がたくさん。キヤノンやニコン、ペンタックスやオリンパス、ソニーなどなど・・、よく見てみると、本当にひとりひとり違う機材を使っているのであらためて世の中の機材の多さを実感しました。(ちなみに私はNikon D4+AF-S 80-400とCanon 5DⅢ+28-300Lの2台で運動会に。)
このようにたくさんある機材の中で、私の目に留まったものを今後少しづつ紹介させていただきたいと思います。機材選びの参考になれば幸いです。
PENTAX DA★55mm F1.4SDM
× PENTAX K-3
関東も、梅雨入りということで、今回はPENTAX DA★55mm F1.4 SDMを試してみました。
それというのも、このレンズ(ボディも)は防塵防滴構造になっていて、梅雨にはもってこいのレンズなのです。
それというのも、このレンズ(ボディも)は防塵防滴構造になっていて、梅雨にはもってこいのレンズなのです。
カメラは雨に弱いものですが、小雨の中でも短時間であれば撮影ができるカメラが出ております。このレンズとボディもその中のひとつです。特にペンタックスはカタログの表紙などでもボディに水滴が付着したイメージなどを採用している事からもわかるように防塵防滴性能には自信があるのでしょう。(あくまで防水ではなく防滴ですので気を付けて下さい。)実際にボディにレンズを装着してみるとわかるのですが、独特の金属と金属がしっかり密着した感覚がわかります。ジャリジャリとした装着音はペンタックスならではの気持ちいい装着音です。余談ですが、K-3のバッテリー室やメモリーカードスロットにも、かなり堅牢なシーリングが施されているので安心してフィールドに持ち出せます。
オートフォーカスはSDM(超音波モーター)採用で作動音は静か。少しピント合わせするときに暴れる感覚もありましたが、慣れると気持ちよく撮影ができるようになりました。開放付近での撮影を繰り返してみても問題なく、自分の思うところにピントを合わせられる確率は高いです。被写界深度はかなり浅くなるので、ピント合わせに苦戦するかと思いきや意外とスムーズな撮影ができました。
ペンタックスの交換レンズで初の円形絞りを採用しているので、開放からF2.8位まで丸ボケになります。しかし、F5.6程度がシャープ感が高いので、場面に応じて絞りの使い分けが必要だと感じました。今回は、開放付近で撮影を繰り返したのですが、少しだけ絞ってあげるとシャープに仕上がったのですが、開放付近の優しい描写が素敵だったので気にせず開放です。このレンズは焦点距離的にポートレート向きのレンズだとおもったのですが、フィールド撮影に最適な強靭な鏡筒や開放付近の優しい描写があるので、ネイチャーにも力を発揮してくれるレンズだと思いました。あと、フードでも防ぎきれない川面の照り返しを画面に入れて撮影をしても、いやらしいフレア・ゴーストが発生しないところを見ると、エアロ・ブライト・コーティングのおかげなのかもしれません。さらには、レンズ前面に撥水・撥油性のある特殊コーティングを採用(SPコーティング)しているので、前玉の防御も鉄壁です。
”切れ味と美しいボケ味の両立”と謳っているこのレンズを試してみて、その言葉通りの印象を受けました。描写性能とデザイン、堅牢性、どれをとっても一流のレンズだと実感しました。もし可能であるのなら、ペンタックスユーザー以外の皆様も一度手に取ってみてください。このレンズの良さがすぐに分かると思います。とても楽しいレンズです。
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[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:15年06月08日 18時00分 ]