【PENTAX RICOH愛】こだわり
今までに「PENTAX」が製造した
「一眼レフカメラ(Single-lens reflex camera)」の
フイルムのフォーマットサイズです。
そして、全て専用レンズマウントが開発されてます。
四種類のレンズ交換式一眼レフカメラを
同時に販売したメーカーは「PENTAX」ほかありません。
「PENTAX」には一眼レフたいする
なみなみならぬこだわりを感じます。
我が家の「PENTAX」レンズ交換式一眼レフカメラ
(6X7/67が有りません)
その中でも「asahi PENTAX auto110」は
驚異的というしかありません。
「PENTAX auto110 SUPER」
(「auto110」の改良版)
ほぼ手のひらサイズに
一眼レフカメラの「ミラー機構」と「プリズム」を装備していることと
「レンズ交換式」で「交換レンズ」・「ストロボ」等を用意して
システム群が構成されていることです。
「MINOLTA」からレンズ固定式一眼レフ「110 ZOOM SLR/Mk2」や
「Canon」から高級機「110ED」などが発売されていますが
大きさ、システムチャートが出来るくらいの完成度は
「asahi PENTAX auto110」しかありません。
グリップ兼用「WINDER II」を装着、連続撮影に対応に
技術的にも考えられていて
シャッターを「絞り羽根兼用ビハインドレンズシャッター」に
ミラーを「フイルム用遮光板兼用ミラー」にして
絞り連動機構などを排除して
「ミラーボックス」を小さくまとめることに成功しました。
「黒い部分が絞り羽根兼用ビハインドレンズシャッター」
「スプリットイメージ」が見えます
「プログラムAE」のみして電子化を図りボディ内の回路をへらし
あわせてダイヤル類を廃しすることでコンパクトに収めています。
「auto110 SUPER」軍艦部分
左側の大きなキャップはストロボ用
絞り機構はカメラ側にありますので
「レンズ」側には何もありませんので
そして開放絞り値を交換レンズ全て同じ(F2.8)に
統一することで測光や複雑なプログラムが不要になり
「レンズ」も小さくすることが出来てます。
左「18mm/F2.8 PanFocus」右「50mm/F2.8」
専用フィルターも各サイズ用意されていました
そして、最終的には交換レンズ「6本」ストロボ「2種類」ワインダーなど
本格的なシステムが構築されてます。
左から「ボディキャップ「レンズフロンキャップ」「レンズリヤキャップ」
各レンズ用のフィルター・フードも用意されていました
PENTAX-110 28mm F2.8 プログラムオート Kodak 100
PENTAX-110 28mm F2.8 プログラムオート Kodak 100
「PENTAX」はこだわり貫いて「asahi PENTAX auto110」を
世に送り出したと思います。