【RICOH】『私たちの28mm』~GRIII編~
MapCameraは28周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。現在、28周年企画としてマップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズの魅力を皆様に紹介しておりますが、「28」と聞いて真っ先に思い浮かんだ「ニハチ」はRICOHの「GR」シリーズです。
そこで本ブログではRICOH担当フロアスタッフが「GR」の魅力を全7回にわたってお伝えさせていただきます。
「GRを手に、日々を撮る。煌めきの瞬間を探し求めない イメージだけを追い求めない 平凡は平凡のままに心の動きに正直に 目の前のいまを切り撮る。」
メーカーコンセプトである究極のスナップシューターを目指して主要デバイスを一新したハイエンドコンパクトデジタルカメラRICOH GR III
今回の記事では、とある蚤の市のスナップ写真と共に魅力をご紹介いたします。
上記写真の個体は『オリジナル BLUEリングキャップ』付き
初回出荷6,000台限定(日本国内限定数)の同梱品になります。
ボディ装着のリングキャップGN-1(BK)と付け替えることで、自分好みにカスタマイズする事ができます。
限定品が手に入れられるのは中古ならではでないでしょうか。
既存のブラックと、別売りのダークグレー・ブロンズの2色のご用意も併せて通常販売もしております。
高級コンパクトデジカメに位置するGRIII
2019年に発売してから現在も高い人気を誇っております。
スナップ撮影というちょっとした撮影の中でも、妥協したくない方へオススメのカメラ。
GR IIIは、18.3mm (35ミリ判換算28mm相当)F2.8、4群6枚の薄型の光学系を採用。
28mmの画角は人間の視野よりも広く、空間を切り取るのにもってこい。
パッと撮ってパッとポケットにしまえる片手サイズ。
3軸・4段の手ぶれ補正機構のおかげで歩きながらの撮影でも全くぶれません。
一眼レフのように両手で支えファインダーを覗き設定を考え狙って撮る。というよりは瞬時にポケットから撮り出し片手で直感的にシャッターを押す。という使い方がしっくりきます。
サイズはGR II より一回り小さく、1/1.7型イメージセンサーを搭載したGR DIGITAL IVとほぼ同等です。
GRIIIは新たにタッチパネルが搭載され最短撮影距離はマクロ時:約6cm、標準時:約10cmに向上しています。
試しにマクロモードでタッチシャッターを使用し撮影。とても暑い日でしたが暑さがわかるような日差しと氷の溶ける様子がしっかり描写されています。
わざわざメニュー画面へ行かずマクロボタンを押すだけでAFによる近接撮影が可能です。
コントラストAF特有のピントの山を探る動作が減り、スナップシューターに求められる優れた速写性を発揮します。
蚤の市の入り口で売られていた色が多いドライフラワーを撮影。
入口は混みあっており、歩きながら画面もしっかりとは見ずに被写体に近づけて撮ってみました。
電源オンから約0.8秒の高速起動のおかげで立ち止まらずに撮影できました。色をしっかりとらえF2.8で綺麗にぼけています。
GRをマップカメラスタッフが熱く語るブログ
次回は今回紹介した一番新しいGRとは一変、1998年発売のフイルムカメラGR1sのご紹介です。
こうご期待下さいませ
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