【RICOH】GR III で国道413号を行く
先日、富士山を見に山梨県までツーリングに行ってきました。
東京方面から富士山へのルートは、国道20号を経て大月で国道139号へのルートや、国道246号を進み御殿場へ抜けるルートなどがありますが、
その中で今回は走る楽しさを考えて国道413号を進むルートを選びました。
今回はバイクでの移動のため、コンパクトで素早く取り出せるRICOHのGRIIIを旅のお供にしています。
国道413号は神奈川県相模原市緑区から山中湖までを約60kmで結ぶ道です。
道志村を通ることから別名「道志道」とも言われて、道志川に沿って適度なワインディングを楽しめるため、
ドライブやツーリングなどでも人気の道になっています。
413号は森林の中を走ることが多く、時折、道志川を渡る橋を通ったり集落が所々に現れたりします。
また、周辺にはキャンプ場も多く、キャンプ道具を積んだ車やバイクが行きかっています。
二里塚というところに、立ち寄りました。ここはポケットパークになっていて、車などが止められるようになっています。
写真では分かりづらいですが中央付近に国道413号がわずかに見えており、道志の森の深さを感じることが出来るスポットになっています。
時折現れる集落ではお米の収穫時期を迎えており、田んぼには黄金色の稲穂が首を垂れていました。
道路の脇にバイクを止めて田園風景を写真に収めます。気になったものを見つけたときにサッと切り取ることが出来るGR IIIは、ツーリングのお供にもぴったりです。
途中、道の駅で休憩しました。道の駅「どうし」は山梨県道志村にあり、山中湖へ向かう休憩スポットとして有名です。
施設の裏手には川あそび場が設けられていて、河原に降りることが出来るようになっていました。
道の駅を出ると最高地点の山伏峠に向かってどんどん標高が上がってきて、気圧の変化がしっかりと感じられるようになってきます。
まっすぐ伸びる坂道をスロットルを上げながら進んで行きます。
峠を過ぎ山中湖まで下ってくると富士山のシルエットを捉えることが出来ました。
午後なので少し靄が掛かっていますが、その魅力に何度も訪れてしまうのでした。
富士山への道は、様々なルートがあります。お気に入りの道をお気に入りのカメラで走ってみませんか。