【SIGMA】しぐまびより Part21
Quattro は
トップ(Blue): 4
ミドル(Green): 1
ボトム(Red): 1
という 1:1:4 構造を採用しているということです。
最も多くの情報を持っているトップ(Blue)のデータ。
モノクロームモードの機能のカラーミキサーを
ブルー100%に設定。
輝度ノイズは 最少 の設定にして現像をしてみました。
SPPのバージョンはSIGMA Photo Pro 6.2.0
カメラのファームウェアは当時一番新しいバージョン。
モノクロームモードで現像。
生憎の曇り空でいまひとつ色の乗らなかった向日葵を
モノクロで撮ってみました。
この精細さはFOVEONならではないでしょうか。
一貫して輝度ノイズを最少にしているので
シャープすぎる部分もあると思います。
しかし、物の経年による汚れやキズ、
質感を生々しく描写する画には息を呑みます。
強い光源に当たるとグリーンの色被りが出やすいQuattro。
どうしても気になる時はモノクロにしてしまうのも一つの手。
モノクローム現像の優れたポイントは
FOVEONのカラーでは諦めざるを得なかったシーンでも
撮れるISO3200の実用性。
あくまで個人的趣向ですが、Quattroになって
モノクロームの画が更に好きになりました。
という訳で今回は dp2Quattroで撮り、SPPでモノクローム現像
カラーミキサー Blue100% 輝度ノイズ 最少。
という設定で現像してみました。の回でした。
次は dp1Quattro で撮った同じ設定の写真を
載せたいと思います。
実はdp1(28mm)はあまり使わなかったのですが
使ってみると、手放したくなくなってしまう画角でした。
dp3Quattroの発表だけではなく、
dp0Quattroというディストーションほぼ0(なので名称dp0)という
信じ難いカメラの発表をしたSIGMA。
我の道を突き進む個性的なカメラを出すSIGMAに
ますます目が離せなくなりそうです。
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