【SIGMA】しぐまびより Part25
まだかまだかと待ち焦がれていた春。
気づいたら桜は満開で、風に舞い散る花弁。
あっという間にやってきて、あっという間に去ってしまうんですね。
(写真は新宿御苑です)
東京は桜が見頃で、週末まで咲いていて、、という
祈りの声も聞こえてきます。
月日が本当にあっという間に過ぎるようになりました。
さて、今回は航空公園というところに行ってきました。
西武新宿線に乗る事、約30分。
所沢と新所沢の間にあります。
航空公園という名のとおり、やはり目玉は航空博物館。
とはいえそれだけではなく、敷地も広大で
運動場、茶室(抹茶が飲めます)、季節の花々が咲いていたり
休日のひなたぼっこにも、写真撮影にも、オススメの場所でした。
正直なところ、飛行機に興味があった訳ではないのですが
折角なので航空博物館を見てきました。
ところがです。
いざ、普段では見る事の出来ない飛行機の内部を見れるとなると
自分の中の少年心に火が点きました。
使い込まれた各装置や椅子、傷、汚れ具合が
リアルな当時を写し出していました。
なんとなく浮ついていた心が静まります。
少し強めの語尾、一目で分かる警告色にドキっとします。
旅客機ではないんだなと改めて認識します。
子供も大人も一緒になって遊べる施設もあるので
とてもおすすめのスポットです。
私も今度は人を連れて、月の重力で歩けるという
アトラクションに乗りにいきたいと思ってます。
冒頭の写真に載せていますが
その後、桜は咲いてないかと新宿御苑に行ってきました。
もう満開になっている木もあったのでラッキーでした。
もともとシャープネスが強めな画作りですが、
線の細い被写体ではやはり少し目立ちますね。
ですが十分に陽が射しているときやっぱりmerrillは色が乗ります。
桜ってこんなに短い季節の花だったっけと
通勤中の電車の窓から見える散り桜を見ながら
切なくなりました。
追いかけようと思っても、
指の隙間をすり抜けていくように
あっという間に季節は色を変えていきます。
もっと瞬間を大事にしなければ と
心に誓う春なのでした。
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