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【SIGMA】Artの秋を35mmで愉しむ。

あっという間に秋のシーズンとなりました。

紅葉の季節になると撮影のためカメラやレンズを購入される方も多いです。

今回は、2012年に発売された「SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM (キヤノンEF用) 」を使用して紅葉をスポットへ向かいました。「芸術の秋」ということで、芸術性を追求した「Art」シリーズを選択しました。

開放値F1.4の大口径広角レンズの傑作とうたう「SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM  」

大口径ながら色収差を極限まで補正、周辺まで高解像の描写を実現しています。

何回かArtシリーズで撮したことがあり、そのたびにヌケが良いと感じていましたが、

今回はSIGMAのものづくりへの情熱が込められている最高レベルのクオリティであると感動しました。

すべてマウントアダプター EF-EOS Rを使用してCanon EOS RP で楽しみました。

こちらは、開放F1.4の写真です。強い光を受けて少しフレアがでていますが、ふんわりした雰囲気に。

また、9枚羽根の円形絞りが採用されているため開放付近では美しい円形ボケを得ることができます。

この日は本当にお天気が良く撮影日和だったのですが、まさに柔らかく暖かい陽射しに包まれた一日を思い出させてくれる一枚となりました。

35mmと言えば、人が全体を見ている時の視点と同じくらいの画角です。

なので、実際に見たままの写真に残すことができます。思い出を残すのにぴったりです。

紅葉シーズンが短く、なかなか毎年しっかり観に行くことができなかったので、

今年のチャンスはこの日しかないと思いながら必死に撮ったのを思い出します。

立派な銀杏並木道。青空と銀杏の鮮やかな黄色の発色が美しく見惚れてしまいます。

また夕方に差し掛かり少し暗いなかでの撮影でしたが、大口径F1.4を活かすことができました。

友人を中心に紅葉の風景も撮りましたが、上の写真のように背景を取り入れながら主要な被写体を強調できるのが特徴です。

被写体から離れることなく、会話をしながら撮影できるのも35mmレンズの良いところで、撮られている感じなく、自然な表情を写真に残すことができます。

最後は国立競技場と夕暮れの写真です。空のグラデーションを綺麗に写し出してくれました。

使用してみて「Art」シリーズの中でも「フラグシップ」にふさわしく、周辺まで高解像度。
さらに明るさと美しいボケで優れた描写力を見せてくれました。
紅葉のシーズンに持っていきたいレンズの1本です。

 

 

[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:22年11月22日 18時01分 ]

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