【SIGMA】Jack Daniel’s Old No.7 ミニチュアボトル撮影
外出もままならず悶々としたまま5月も半ば。
外出自粛期間ではありますが必要な生活用品を買いにホームセンターに行った際
ふと目に留まったミニチュアサイズの酒瓶。
筆者、お酒はあまり飲みません。なのでお酒の味はよく分かりません。
でも前々から思っていたことがあります。
お酒の瓶、フォントやデザインかっこいい。と。
こだわると収集したくなる癖がありますが
実際に飲まないのに集めるのはいかがなものかと思っていました。
でもこのサイズなら集めてもいいのではないか。
そして更にこれなら自宅で撮影を楽しめるのではないか。
併せて木製の板を2枚購入して家にあった照明で撮影してみました。
ジャックダニエル(Jack Daniel’s)
「テネシー・ウイスキー」
「バーボン・ウイスキー」と似ているものの
特別な工程を経て、テネシー州で製造されているという条件をクリアしたもののみが
「テネシー・ウイスキー」に分類される。
アメリカにおいて初の政府公認の蒸溜所となり、1904年開催されたセントルイス万国博覧会で
世界各国のウィスキーの中で唯一金賞を獲得。
サトウカエデの炭でろ過する「チャコール・メローイング製法」が特徴。
1919年にアメリカ政府によって禁酒法を施行され、蒸溜所を閉鎖されてしまうなど
幾たびの逆境を乗り越え、2016年には蒸留所の操業から150周年を迎えた。
“IT’S NOT SCOTCH. IT’S NOT BOURBON. IT’S JACK.”
「スコッチでもない。バーボン
かっこいいお酒に合うかっこいいコピー(スローガン)シビれます。
個人的な好みではありますが、まず一番に目に留まったラベルデザインがこのジャックダニエルでした。
Jack Daniel’s Old No.7 またはブラックモデル。
アルコール度数40%
バニラ、キャラメル等の良い香りとまろやかでバランスのとれた味わい
このミニボトルではカタカナで「ウイスキー」と記載されている箇所に
標準ボトルでは「70cl 40% Vol.」と記載されており、ガラス瓶にもデザインが施されています。
一言でジャックダニエルと言っても
度数、製造工程、限定品と数多く種類があります。
その中で個人的に最も惹かれたものが
「ジャックダニエル・シナトラセレクト」です。
稀代のシンガーFrank Sinatra生誕100年を記念したモデル。
数々のロックスターに愛飲家が多い「ジャックダニエル」ですが
特にFrank Sinatraはまだ知名度もあまりない時から気に入りジャックダニエルを愛飲していたそうです。
プライベートはもちろんステージの上でさえ飲んだとされています。
そこまで彼に造詣が深いわけではありませんがFrank Sinatraの声が好きな私としては
飲まない身でありながら一度飲んでみたいと思ったモデルです。
さて、思いつきで始めた記事なので
お酒の歴史、知識の海の深さに気付き、そこまで飲まない身が手を出していい領域だったのかと
途中で怖れはじめたのですが一周回って飲まない身だからこその視点もありではないかと思い
最後まで筆を執らせていただきました。
撮影がメインだったので大幅に削ってしまったジャックダニエルの情報、逸話。
もし興味を持っていただけたならご覧になってみてください。お酒の世界は本当に奥が深いです。
今回初めて自宅でマクロ撮影をやってみたのですが
板2枚と照明一つだけでもそれなりに撮れるものだなと楽しくなりました。
使用した機材は SIGMA fp + SIGMA Art 70mm F2.8 Macro
カミソリマクロなんて異名を持つ先代のキレ味がさらに研がれたレンズです。
二枚の木板を床と壁に置いて、アームが曲がる照明を使いました。
今回はストロボは使用しておらず自然光も使っておりません。
真夜中に電気を消した部屋で照明の角度をあーだこーだいじりながら撮影しました。
誰かに見られたらだいぶ怪しい人です。
ストロボを使った撮影も面白いですが、身の回りのものだけの撮影というのも
一つの面白さがあるのではないでしょうか。
なお、簡易的に撮影後のRAW現像を行っています。
明暗のコントラストをやや引き締めてあげるだけで結構変わります。
自宅にいる時間が増えたという方は写真の現像作業もいかがでしょうか。
というわけで酒を飲まない(飲めなくはない)人間がお酒について書いたブログ。
お楽しみいただけましたら幸いです。それではいずれまた。
※飲酒は20歳になってから。