【SIGMA】Quattro , quattro , quattro
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 /
毎年どこかしら紅葉を観にいったのですが
今年は遠出する事が出来ず、自転車に乗って
今年の秋を探しに出掛けました。
沢山の落ち葉。
真っ赤に燃える楓を見ることは叶うのか。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 /
イチョウの絨毯で寝転び遊ぶ子供。
葉っぱで埋め尽くされた地面は踏み歩く度に
くしゃくしゃ音がして、少し気持ちがいいです。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 /
無造作におかれた子供用三輪車。
クアトロシリーズならではのシネマモードで撮影。
寂寥感を出したい時についつい使いたくなります。
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 /
絞り:F3.2 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 /
ここでまだ落ちていない楓を発見。
澄んだ青空のもと紅く燃える楓をみつけに再出発。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 /
絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 /
秋といえば紅葉ばかりではなく
ススキの姿もよく見かけます。
特筆、華があるわけではないが、この季節
ススキが風に揺られる様に美しさを覚えます。
先日降った雨の残りか、葉上の水滴。
foveonの解像度は確かなものだと証明してくれます。
自転車で走ること約30分。
今回、多摩自転車道という道を湖まで走りました。
ここでやっと陽に照らされた紅葉を見ることができました。
絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 /
クアトロで良いと思ったのは赤の発色がよく出る事です。
ちなみに今回の設定は基本ナチュラルで撮影しています。
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 /
dp2 Quattro は逆光の撮影時にグリーンの色被りが起きます。
ちなみに撮影した直後、モニターで画像を確認した時の色被りが
かなり強烈に出ます。
ですがその場で消さずにSPPで確認する事をお奨めします。
ほとんどの色被りがその時点で解消されます。
現代の設計のレンズはほぼこういった「マイナス」な要素は
ほぼ解消されてきている中、やはり目立ってしまいます。
しかしそれがデメリットにしかならないのかというと
そうではないように思えました。
SPPにて FillLightをマイナス調整する事で全体的に柔らかく。
幻想的な紅葉を撮影する事が出来ました。
常用できる特徴ではありませんが、使い方によってはオンリーワンの描写になってくれる気がします。
絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 /
陽が落ち始めると寒さが一段と厳しくなってきます。
まだ緑葉の楓がちらほら見えたのでもうしばらくは見れそうです。
深まる秋の末に冬が訪れます。
dp Quattroシリーズも残すところ 3 のみとなりました。
三台揃うのは いつ かと心待ちにしつつ楽しんでいきたいと思います。
絞り:F3.5 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:100 /
現像は全てSIGMA Photo Pro 6.1.0 ※現時点最新版 で
行っています。
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