今年は秋が無いなんて言われていましたが、12月に入り、冬も本番が近づいています。
町のイルミネーションなども本格的に始まってきて、目でも肌でも冬を楽しめる時期です。
16時にはもう外は薄暗く、長い時間気軽に写真を撮って遊ぶのも難しくなってまいりました。
ここで一度、α9を持って、夜の撮影を楽しんでみようかと思います。α9は、2420万画素で裏面照射型センサーを搭載しています。ノイズも少なく、光の少ない夜間の撮影にはとても向いているカメラです。
実はこの写真、17時半ごろに撮影しました。ISOを6400で撮影しているため、まるで明るいうちに撮影したように撮れています。
大きく拡大するとノイズは目立ちますが、薄暗い中でもこんなに明るい写真が撮れるとなると撮影の幅が広がります。
ISOを2000にして撮影。
シャッタースピードは1/80秒です。
私は三脚など持ち歩かないので、暗い中でも光を多く取り込みたいときISO感度はとても重要になってきます。シャッタースピードを稼げるので薄暗い中でも手振れ知らずの写真が撮れます。
イルミネーションでの撮影でもブレはほぼありません。
イルミネーションは光をたくさんぼかしてキラキラを楽しむのも捨てがたいですが私は少し絞って玉ボケを小さめで撮影するのが好きです。
こちらの写真はISO感度をオートにして撮影しました。
絞ってしまうとまた光を取り入れる量が減ってしまうので、シャッタースピードをゆっくりにしなくてはいけないのですが、α9手持ちでもこんなに綺麗な写真が撮影できます。
ISOをオートにしていますがノイズなども特に感じずきれいな写真が撮影出来ました。
こちら、薔薇の形をしたライトなのですが、この独特な雰囲気がおとぎ話の世界のようでお気に入りの写真です。
α9はフリッカー機能は付いていませんが、フリッカーなども全く気になりませんでした。
前ボケを活かしてまるで光が降ってきているような写真です。
かわいく座っているカエルたちの楽し気な会話が伝わってきそうです。
SIGMAの28-70mmは最短撮影距離も短めなので、小さな小物を大きく撮影するのにも向いています。
いかがでしたでしょうか。
イルミネーションのきらびやかな世界をより一層幻想的に魅せてくれるα9。
画素数のバランスも良く、ノイズが出にくい本機はイルミネーション撮影や夜景撮影にピッタリ。
中古品の価格も手が届きやすくなった今、一押しの一台です。
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