【SONY】α PHOTO Vol.29 SONY 70-200mm F2.8 G SSM II 編
180mm F11 1/400秒 ISO100
α PHOTO Vol.29
『SONY (ソニー) 70-200mm F2.8 G SSM II』
【α PHOTO】は、スタッフがSONYのAマウント・Eマウントレンズを
持ち出して自由に楽しく撮った写真を皆様にご紹介しております。
青空に輪郭のある雲が立ち昇る。
電車に乗ってどこか遠くへ行こうかとも思ったけれど
自分の足で雲を追いかけてみたくなって自転車に変更した。
信号待ちの間も遥か彼方に見える入道雲。
待ちきれない時間、気持ちばかりが早る。
200mm F8 1/500秒 ISO100
空は広く、けれど町も背は高い。
家の背に隠れてしまう雲を追いかけるつもりで走ったけれど
70mm F5.6 1/100秒 ISO100
そうそう辿り着けるものではなく、心半ばで断念。
関係ないけど、自転車に乗って海まで出たくなりました。
70mm F5.6 1/800秒 ISO100
ワイド端で絞って撮影したが全景をキリッと描写しています。
このレンズの解像力を改めて実感する事が出来ました。
夏らしいボリューム感たっぷりの雲。
200mm F5.6 1/250秒 ISO160
下校途中の学生さん達。
200mmの望遠は被写体がいるだけで魅力が一層に増す。
その時にしかいない被写体のストーリーを想像してしまう。
私にも学生時代こんな時が、、、あれ、、なかったなぁ。。
200mm F2.8 1/250秒 ISO800
夏は陽射しが強くて、木々の木漏れ日はさらにコントラストを増す。
道の途中、細い道の先に見つけた神社。
こんな場所が偶然みつけられるのもぶらり旅の醍醐味。
200mm F2.8 1/320秒 ISO100
テレ端200mmで絞り開放撮影。
ある意味、これこそがこのレンズの醍醐味ではないでしょうか。
200mmならではの圧縮効果とボケが魅力を高めてくれる。
200mm F2.8 1/500秒 ISO100
滑り台の影が気になって何気なく撮った一枚ですが
妙な雰囲気と写りの良さに感動。
なんでもない被写体の魅力を引き出す。
写真だから気付ける瞬間。
200mm F2.8 1/250秒 ISO250
開放でテレ端の接写ですが、葉脈までよく写っています。
200mm F2.8 1/320秒 ISO100
今回の撮影日はかなり陽射しが強かったのですが
フレアやハレーションに悩まされるシーンがありませんでした。
陽射しに照らされた葉っぱ。
蜘蛛の巣が張り巡らせてさらに輝いていました。
75mm F6.3 1/80秒 ISO800
夏は日が長くて嬉しいです。
職業柄、日没をあまり見ることが出来ない為
機会に恵まれた時は日没までじっと見てしまいます。
寝苦しくて早朝目が覚めて空を見たときの曙色の空、雲。
空は毎日違う顔を見せてくれるので好きです。
200mm F2.8 1/100秒 ISO6400
圧縮された世界の中で被写体だけを見つける、見つめる。
望遠レンズを使うと「射抜く」感覚が楽しいです。
通称ナナニッパ。
各メーカーが注力するレンズです。
α7Rで使用するにあたりアダプター『LA-EA4』を装着しています。
ボディとレンズのウエイトバランスが悪いように思いますが
実際肩掛けで自転車に乗ってる際、レンズが完全に下を向く感じで
身体に密着していたので意外に楽でした。
たださすがの重量、夏の暑さに負けぬよう水分補給はお忘れなく。
αPHOTO第29回のレンズは『SONY 70-200mm F2.8 G SSM II』でした。
今回の使用ボディは『α7R』です。
次回はどんなレンズが登場するでしょうか?
お楽しみに!!
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